WordPressループで個々の投稿を出力する際、投稿を書いた日付を出力する時に the_time
や the_date
という関数を使って日時を出力することができます。
投稿日時の時刻の出力
ループ内で個々の投稿を書いた日時を出力する場合、the_time
という関数を使います。
<?php the_time(); ?>
上記のようにパラメータを指定しなかった場合、WordPressの[時刻フォーマット]の設定に沿った書式で日時が出力され、デフォルトの設定では投稿を書いた時刻だけが出力されます。
パラメータを付けて投稿日時の出力
the_time
のパラメータとして書式設定の文字列を渡すことで、その書式に沿った日時を出力することができます。
時間を日付のフォーマット ‘Y年n月j日’ で表示する場合、以下のように記述します。
<?php the_time('Y年n月j日'); ?>
これ以外にも利用できる各種パラメータのフォーマット文字列は、こちら に詳細があるので色々と参照して設定してみましょう。
投稿日時の日付の出力
WordPressのループ内で投稿の日時を出力する関数として、the_time
の他に the_date
という関数もあります。
<?php the_date(); ?>
the_date
関数は、基本的に投稿を書いた日付を出力する為の関数で、パラメータを指定しない場合WordPressの[日付フォーマット]の設定に沿った書式で日時が出力されます。
the_date
は、同じ日に複数の記事がある場合、最初の記事とともに一度だけ出力されるので、トップページの記事一覧など the_time
を使った方がうまくまとまります。
投稿を更新した日時の出力
更新した日時を出力する場合、the_modified_time
という関数を使います。
<?php the_modified_time(); ?>
上記は、投稿を更新した時刻をWordPressの[時刻フォーマット]の設定に沿って出力する場合での記述です。
月日年の順に投稿を更新した日時の出力
以下のように the_modified_time
の関数にフォーマットパラメータの文字列を指定して、投稿を更新した日時の出力します。
時間を日付のフォーマット ‘Y年n月j日’ で表示する場合、以下のように記述します。
<?php the_modified_time('Y年n月j日'); ?>