40-40-20の法則は、ダイレクトマーケティングで著名なエド・バーネット氏が提唱たものです。
40-40-20の法則では、ダイレクトマーケティングで検討しなくてはならない3つの要素、ターゲット・オファリング・クリエイティブの重要度合いを示しています。
この中でも、40の重要度合いとなるオファリングは、解決する課題や提案する解決方法の形で提供をする上で、キャッチコピーもこのオファリングに含まれます。
キャッチコピーの本質を理解していないと、効果的なテクニックも、小手先の遊びで終わってしまい、 キャッチコピーの本質やベネフィットで好奇心を持ってもらえるように書くことが重要です。
今回は、キャッチコピーを作る時の9つの基本とヒントについてご紹介します。
目次
キーメッセージを使う。
ユーザーのメリットとなる、〇〇できる。〇〇が解決というようなキーメッセージを使って伝えます。
これはキャッチコピー作成の王道と言われているものです。
ターゲットが無視できないキーワードを使う。
これは特に、ユーザーの課題を解決するタイプの商品やサービスで有効です。
ユーザーが無視できないキーワード肥満・抜け毛・失業・内定など、解決したいことをキーワードとしてそのまま使用します。
ターゲットをキャッチコピーに使う。
これもキャッチコピーの王道と言われている方法で、条件は絞られたターゲット設定です。
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商品の特徴をそのままキャッチコピーにする。
商品の特徴からターゲットがベネフィットを想起できる場合に有効ですが、その特徴に説明を要する商品やサービスには使えないので注意が必要です。
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ポイントは3つに絞る。
まよまよ@WEBコピーライターさんによると、人が一度に把握できる情報の数は、だいたい3つ程度の為、訴求のポイントは3つまとめるといいそうです。
たしかに昔からの言い回しでも日本三景、日本三大夜景、三大祭り、日本三名瀑、三名城、三名園、三名泉、三大巨桜など、3つに区切られる言い回しはとっともポピュラーです。
数字をうまく使う。
数字は万人が理解できる客観的な言葉で、数字は人を引き付ける共通の言葉です。
アップルは、1000曲をポケットに。世界は1枚で変わる。等々数字も巧みに使った広告で記憶に残るキャッチコピーを生み出しています。
「?」を使う。
人は好奇心の生き物で、「?」と言われると知りたくなるのは自然のことだと思います。
「?」を使って好奇心を刺激する方法は、広告でもよく見かけます。
怠け者ワードを使う。
怠けもの気質を刺激するキーワードで、「超簡単!」「一日でできる」「誰でもできる」「すぐに」を使用します。
オノマトペを使う
最近、Youtubeでよく見ているまよまよ@WEBコピーライターさんのキャッチコピーのテクニックで知った手法です。
色々な広告を見ても食感などの直感的なものを擬音語を加えて表現することで、ユーザーがより分かりやすい・イメージしやすい印象になります。
参考サイト
参考 コピーライティング秘伝のテクニック12選note