「デザイナーという職業は、AIによって溶けていく」という言葉を、見かけます。
ある記事でもそう語られていましたが、自分はこの「溶ける」という表現に、危機感というより、少し違う感覚を持っています。
今回は、そのことについて書いてみようと思います。
「溶けていく」への危機感、自分は少し違う感覚だった
よく語られるのは、「AIによってデザイナーの職能が溶けていくから、生き残るために新しい価値を身につけなければならない」という、危機感ベースの捉え方です。
自分の場合、この「溶ける」という現象そのものには、危機感よりも、むしろ可能性を感じています。職種という箱に閉じ込められていた専門性が、組織全体に広がっていく、というイメージに近いです。
これまで役割で分けられていたものが、混ざり始めている
これまでは、デザイナーはデザインする、エンジニアは実装する、マーケターは集客する、営業は売る、というように役割が分かれていました。AIによって、それぞれが隣の領域に入りやすくなっています。
デザイナーが簡単な実装をする、エンジニアがUIを作る、営業がLPを作る。こうしたことが、普通になりつつあります。

