生成AIの進化で、デザイナーの「作る」時間は、以前よりずっと短くなりました。
ただ、ここで本当に大事なのは、その空いた時間を何に使うか、なんだと思います。
今回は、AI時代のデザイナーのあり方について、自分なりに考えてみようと思います。
目次
AIは「答えを出す道具」ではなく「時間を作る道具」
AIが答えを出してくれるから人が楽になる、という捉え方もありますが、自分の実感はもう少し違います。AIが「作る」時間を短縮してくれるからこそ、人は「考える」時間を増やせる。このAIをどう捉えるかで、その先の時間の使い方はまったく違うものになると思っています。
例えば、以前は8時間かけて作っていたLPが、AIを使えば2時間で形になることもあります。残りの6時間をどう使うか。ここで、方向性が分かれます。
空いた時間の使い道は、大きく2つに分かれる
一つは、その時間で案件をもっとこなす、という使い方です。効率化された分だけ、受注量を増やす。これは事業として、十分に理にかなった判断だと思います。
もう一つは、その時間をヒアリングや議論、改善の繰り返しに使う、という使い方です。つまり、量を増やすのではなく、一つひとつの関係性の質を深める方向に使う、という選択です。

