商品などを買ったり、サービスを利用する前に気になるのが「クチコミや評判」です。
自分が欲しいものが本当に自分に合っているのか?世間ではどういう評判なのか?これらの情報を、インターネットでクチコミを見て参考にしている方も多いと思います。
レンタルサーバー各社のクチコミや評判を知りたい・・。
こんなお悩みの方へ、この記事は、
- クチコミと評判とは?
- レンタルサーバー10社のポジティブなクチコミと評判
- レンタルサーバー10社のネガティブなクチコミと評判
について分かる内容です。
レンタルサーバーを検討中の方や、情報収集中の方は各社のクチコミと評判の詳細リンクも記載していますので、是非最後までご覧下さい。
目次
クチコミと評判
レンタルサーバーを選ぶ際、役立つのがネットでの情報収集です。
自分も、購入前のサービスや商品についてググって購入検討します。
クチコミなら安心と思っている方もいるかもしれませんが、意図的に作られたクチコミもあり、ネット上で行われている「ステマ」も、鵜呑みにしないように注意したいところです。
そこで、この記事では、以下のルールに基づいて各社の「クチコミと評判」としています。
クチコミと評判から対象と除外のルール
まず、この記事にあるクチコミと評判は、公式サイトや報道記事に関連するツイートは除外しています。これらは、原則としてネガティブな内容を書くことはあまりないので、この記事ではそれらを除外します。
そして、ブログ記事もASPのアフィリエイト絡みの可能性もあるので、同様除外し、Twitterによるユーザーのツイートを「クチコミと評判」にしています。
Twitterのクチコミを調べるにあたり、以下の方法で検索しています。
- サーバー名 + 速さ
- サーバー名 + 価格
- サーバー名 + 安定性
- サーバー名 + 比較
- サーバー名 + メリット
- サーバー名 + デメリット
- サーバー名 + 遅い
- サーバー名 + サポート
で、これ以外には各社の「ウリ」もそれぞれ追加して検索しています。
なるべく良い評価だけでなく、悪い評価もみれるよう検索した結果です。
レンタルサーバー10社のクチコミと評判
それでは、本題のレンタルサーバー10社のクチコミと評判についてです。以下10社の順に解説していきます。
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- ロリポップ!
- mixhost
- カラフルボックス
- ヘテムル
- スターサーバー
- さくらのレンタルサーバ
- リトルサーバー
- JETBOY
全て、各社評判の要約部分を記載していますので、詳細はリンク記事をご覧ください。
エックスサーバー
まずはじめに、国内シェアNo.1で人気のエックスサーバーです。
エックスサーバーは、サーバーの速さと安定性についてのクチコミや評判が非常に多く目立ちます。
- サーバーの速さと安定性
- 機能と比較して、月額料金は高く感じない
- root権限がない
エックスサーバーでは、それ以外の評判で月額料金に関してもポジティブな内容と一緒にツイートされているも目立ちました。
国内シェアNo.1なのも納得です。
ConoHa WING
次に、国内最速を謳うConoHa WINGです。
ConoHa WINGは、サイト表示に速い感想を抱くユーザーが多く、さらに価格もそこまで高くないことも人気の理由です。
- 速くて安定
- 初期費用が安い
- コントロールパネルが使いやすい
- 無料独自SSLの申請から適用になるまで少々時間がかかる
サーバーの速度や安定性に関するネガティブ系のツイートはないので、ユーザーもこの速さには満足しているようで、これ以外の全体的なネガティブなコメント自体もありませんでした。
実際使っていますが、コンパネの使いやすさは一番です。
ロリポップ!
続いて、創業から19周年を迎える老舗のレンタルサーバー・ロリポップ!です。
ロリポップ!は、「価格が安くコスパに優れている」ことを理由にオススメしているツイートが、やはり目立ちます。
- 価格が安く、コスパ良し
- ナレッジが豊富
- ノウハウ系の情報が多い
- 遅い
- 安定性に不安
いろんなクチコミや評判を見てみると、ロリポップ!はコスパが良いのは間違いなく、スピード・安定性は普通といった印象でした。
実際使っていましたが、不安定さを感じることは全くなかったです。
mixhost
表示スピード満足度1位のmixhostです。
mixhostは、実際のクチコミや感想について調べても、速くて手頃な価格で人気なことは間違いなく、国内シェアNo.1のエックスサーバーとの比較になるほど速度が安定しているようです。
- 値段が手頃なのに速い
- コスパ良し
- サーバー障害が多い
- サポート体制に不安
mixhostの他社との違いで言うと、アダルトジャンル系のブログやサイトで利用できることも、オススメ理由として結構見かけました。
ジャンルによってはmixhost一択です。
カラフルボックス
速くて高機能が定評のカラフルボックスです。
カラフルボックスは、速くて安定していることは間違いなく、サポートに関しても手厚いという感想が多く見られました。
- 速くて快適
- サポートが手厚い
- cPanelがちょっと使いづらい
- 土日のサポートがないのがちょっと困る
カラフルボックスでは、とにかく「速い」という感想が多く見られます。
それもそのはず、LiteSpeedやHTTP/3対応などのハイスペック仕様による「速さ」が特徴的な部分です。
プランも8つから選べて、契約後のプラン変更も可能なのは嬉しいですね。
ヘテムル
「超高速」の謳い文句のレンタルサーバー・ヘテムルです。
不具合系の感想は目立つところですが、速さに関してはかなり好評価で、サポート体制についても満足度の高い評判が目立つ結果でした。
- サポートの手厚さに満足
- 障害発生時の対応
- 障害・復旧情報の透明性
「ベーシック」と「プラス」の2つのプランから選べて、「超高速」の通り、モジュール版PHPやHTTP/2対応など、速いサーバーのスペックを誇ります。
速さに関してはネガティブな感想はなしで、サポート体制も充実。
スターサーバー
2021年3月期に行ったブランドのイメージ調査によれば、「WordPress利用者注目度」でNo1のスターサーバーです。
ドメインを取得できる「スタードメイン」も運営していて、レンタルサーバーだけの契約・ドメインも合わせての契約のどちらも対応しています。
- 高速
- 安くてコスパ良し
- SSHが使えない
- サポートの評判
とにかく「速い」という印象を持つユーザーの感想が多く、良心的な料金形態なので「安くてコスパが良い」印象を持つ感想を多く見かけます。
速くてコスパが良いことが評判のレンタルサーバーです。
さくらのレンタルサーバ
約20年の運営実績を誇るさくらのレンタルサーバです。
低価格系のレンタルサーバーの選択肢で、必ずと言っていいほど名前の上がるレンタルサーバーです。
- 老舗の安心感
- 安くてコスパ良し
- WordPressとの相性が悪く、遅い?
WordPressの表示速度についてはなかなかきびしい感想をよく見ます。
最近では、PHP8やコンテンツブースト機能(CDNの機能みたいなもの)をリリースしたりと、日々改善をしているのでこれからに期待です。
実際使ってみると、速度は気になりました。
リトルサーバー
コンパクトに必要な機能がまとまっているリトルサーバーです。
ディスク容量やサポート体制と月額費用を天秤にかけてもマッチするのであれば、非常にお得なレンタルサーバーです。
- 老舗の安心感
- 安くてコスパ良し
- WordPressとの相性が悪く、遅い?
低価格のサーバーは、どうしても「安かろう・悪かろう」と勝手に想像してしまいがちですが、リトルサーバーは動作の重さを感じることなく、ストレスフリーで使える評判が目立ちます。
実際使ってみると、体感は普通に速いです。
JETBOY
WordPress運用に適した高機能なスペックを、安く使うことができるJETBOYです。
また、各プランで向いているPV数の目安を公式サイト上に出しているので、プランも選びやすく、月額319円〜 WordPressが使用可能できるコスパの良さは、JETBOYの特徴です。
- 速くて安定
- DDoS攻撃でサーバーが落ちやすい?
数年前まではDDoS攻撃を受けていたことが多かったようです。致し方ない部分もありますが、サーバーが落ちてしまうと何もできないのはちょっと不安ですね。
最近はセキュリティ系のツイートを見かけないので、不安要素はなくなっているようです。
選び方のポイント
ここまで読んでけど、まだレンタルサーバーが選べない・・。
こんな方へ、私が考えるレンタルサーバーの選び方のポイントについてもまとめておきたいと思います。
大きく分けて、速度・コスパ・サポートの充実度の3つです。それでは順番に見ていきましょう。
その1:表示速度
レンタルサーバーを選ぶ上で、速度は重要です。
これは「ページの表示速度は、検索順位を決める要素」というGoogleの発表でもあったこともあり、以前にも増して表示速度は重要になってきています。
特に、WordPressでブログを運用する場合、プラグインも簡単にインストールできる為、表示速度が遅くなりがちです。
プラグイン、便利すもんね。
そもそも、WordPressのカスタマイズは多少の知識が必要なので、レンタルサーバーでできる限り表示速度を上げておきたいところ。
スピード測定結果のまとめ記事
上記のように、速度表示は異なります。もしこれらの選択肢で検討している場合、表示速度が十分なのかはしっかり確認してみてください。
その2:コストパフォーマンス
ここまで紹介してきたレンタルサーバーの価格は、月額300-3,000円の価格帯です。
その中でも、安すぎるものには注意が必要です。
レンタルサーバーは、極端に安い場合にはそれなりの理由があります。
一見して同じスペックでも、「思いのほか速度が出ない」「バックアップができない」など、見えない何かを削っていることが多くなります。
レンタルサーバーは、比較的長期に渡って使うことが多く、最終的には1,000円前後以上の価格帯のレンタルサーバーが優れている部分が多くなります。
個人的には、エックスサーバー・ConoHa WINGがオススメです。
レンタルサーバーを選ぶ場合、価格を絞りすぎず、必要以上にケチらないよう注意しましょう。
その3:サポートの充実度
レンタルサーバーは借りたらおしまいというものでなく、日々それを使って運用していくことが求められます。
「表示速度が遅くなった」「サーバーが落ちた」など、運用していると様々なトラブルが発生します。こういった時に、サポートが頼りになるかどうかはとても重要です。
レンタルサーバーを借りる場合、様々なトラブルをスムーズに解決できるだけの経験がない場合も多いため、サポートがしっかり対応してくれることは安心につながる為、重要度は高いといえます。
各社によって対応範囲も異なるので、その辺りも注意して見るようにしましょう。
さいごに
今やネット社会で、気軽に欲しい情報が取得できます。
レンタルサーバーは、価格以外にも実際に使っているユーザーの声から判断してみるのはいかがでしょうか?
このように、ネット上のクチコミや評判も商品購入の判断として役立つので、様々な角度から情報の取捨選択を行うようにしましょう。