さくらのレンタルサーバとロリポップ!をレビューして徹底比較!口コミと一緒に調べてみました。

さくらとロリポップ!のイラスト

2021年のHostAdvice.com調べでは、国内シェアNo.2がロリポップ!。No.3がさくらのレンタルサーバと、両社とも約20年の運営実績を誇る超老舗のレンタルサーバーです。

この2社は、月額費用が安く稼働率が99.99%とかなり安定しているサーバーで人気ですが、比較するとなかなかな違いがあるのは面白いところです。

この記事では、そんなさくらのレンタルサーバと、ロリポップ!の違いについて

  • それぞれのサーバーの強み。
  • 価格や速さのいろんな比較。
  • 結局どっちがオススメ?

の内容で、それぞれのオススメのポイントと併せて解説しています。

かかかず
かかかず

さくらのレンタルサーバとロリポップ!を両方使っている「中の人」が感想を交え解説します。

レンタルサーバーを検討中の方は、是非最後までご覧いただけたら嬉しいです。

さくらのレンタルサーバとロリポップ!の概要

まずは、ざっくりとしたさくらのレンタルサーバとロリポップ!の金額や違いについてです。以下はWordPressが使えるプランで、それぞれ以下のような違いです。

サーバーさくら スタンダードロリポップ!ライト
月額料金524円〜220円〜
初期費用1,048円1,650円
無料お試し期間2週間10日
容量100GB160GB
転送量目安700GB/日500GB/日
WordPress
簡単インストール
独自ドメイン数上限200個100個
プラン変更
Webサーバーnginx + Apache 2.4.xApache 2.4.x
バックアップ無料有料オプション
運営実績25年19年
運用サイト数45万以上200万以上
サポートメール・電話・チャットメール・チャット

両社とも約20年の運営実績を持つ老舗のレンタルサーバーです。

主に、サポートの対象範囲やディスク容量など、低価格ながらも色々異なる部分があります。

かかかず
かかかず

この辺りを踏まえ、違いについて見ていきましょう。

どっちがいいのか?を6つの項目で比較

比較のイラスト

はじめに結論から言ってしまうと、安くて安定したサーバーを使いたいならロリポップ!、Webフォントなど、いろんな機能を使いたいならさくらのレンタルサーバがそれぞれオススメです。

かかかず
かかかず

それぞれのオススメのポイントが異なりますが、各ポイント別に解説していきます。

さくらのレンタルサーバとロリポップ!の比較

さくらのレンタルサーバとロリポップ!で比較した項目は以下の6つです。記載の「○」は軍配が上がった方で、「△」は同等の場合の評価です。

さくらのレンタルサーバロリポップ!
価格
速さ
稼働率三角三角
サポート体制
オプション
歴史三角三角

価格・速さはロリポップ!で、サポート体制・オプションはさくらのレンタルサーバに軍配が上がります。

運営実績やサイト数の歴史と、稼働率は五分五分です。

価格はロリポップ!が安い

価格は、初期費用が多少高くなりますが、月額料金はロリポップ!が安くなります。また、3ヶ月での契約や、月額が220円になる36ヶ月と、いろんな契約形態が選べるのも特徴です。

一方さくらのレンタルサーバの支払いは、月払いと年間一括の2種で、年間一括は、月払いより約2ヶ月分割引になる料金設定です。

さくらスタンダードロリポップ!ライト
初期費用1,048円1,650円
1ヶ月契約524円/月440円/月
3ヶ月契約418円/月
6ヶ月契約385円/月
12ヶ月契約436.5円/月330円/月
24ヶ月契約275円/月
36ヶ月契約220円/月

例えば、初年度の1年契約時の支払い総額は以下の通りです。

  • さくら = 初期費用1,048円 + 5,238円 = 6,286円
  • ロリポップ! = 初期費用1,650円 + 5,280円 = 6,930円

で、1年の契約ならさくらのレンタルサーバが安いです。ですが、2年で見てみると、以下のように逆転してロリポップ!の方が安くなります。

  • さくら = 初期費用1,048円 + 10,476円 = 11,524円
  • ロリポップ! = 初期費用1,650円 + 6,600円 = 8,250円

初回以降は初期費用がかからず、その後は月額のみで長期契約になればなるほど価格の差が大きくなっていくので、ある程度長期契約にしておくのがオススメです。

かかかず
かかかず

両社とも安い料金設定ですが、長期契約の形態が色々選べるのもロリポップの特徴です。

速さはロリポップ!が速い

速さは、ロリポップ!が速い結果でした。

以下は2つのサーバーで、いろんなテーマや設定を有効にして、サイトの表示速度を pingdom と言うオンラインツールで計測した結果です。

関連記事 サイトのスピードが測定できるPingdom Website Speed Testの特徴と調べる方法

ロード時間さくらスタンダードロリポップライト
Twenty Twenty-One3.37s780ms
SANGO2.08s1.60s
SANGO 高速化1.95s1.52s
SANGO Googleフォント2.32s1.60s
Cocoon3.00s857ms
Cocoon 高速化672ms857ms

特に、Twenty Twenty-One と Cocoon のテーマで大きな差がついてしまっています。

関連記事 さくらのレンタルサーバのスタンダードプランでPingdomを使って速度を検証!どれくらいの速度なのか調べてみた。

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気になるさくらのレンタルサーバの速さの原因はHDD?

上記の速度の差が気になるところで、数値以外にもさくらのレンタルサーバでは、WordPressを使った時にちょっともっさりとした印象を感じているユーザーがいるようです。

理由について調べてみましたが、さくらのレンタルサーバに使われているディスクは、ハードディスクのようです。

一方ロリポップ!のハードディスクはSSDです。

この「HDDとSDDの違い」がスピードの差の理由として考えられ、その差も結構大きいので、SSDのレンタルサーバーがいいと思います。

かかかず
かかかず

ディスクの違いがスピードの差として出てきますね・・・。

稼働率はどっちも安定

稼働率は、さすが老舗と言いたくなるように、どちらも99.99%と非常に安定しています。

レンタルサーバー稼働率
mixhost99.99%品質保証
ロリポップ実績99.99%
wpX speed非公開
ConoHa WING99.99%品質保証
Xserver実績99.99%
さくらのレンタルサーバ実績99.99%
カラフルボックス非公開
ヘテムル実績99.99%
スターサーバー非公開
JETBOY非公開
リトルサーバー非公開

稼働率は、サーバーが正常に稼動してる割合を指していて、稼働率が99.99%の場合、年間約53分程度のサーバーがダウンして、サイト・ブログにアクセス出来ない状態とも言い換えられます。

この稼働率99.99%を安心できる数字と見るかはそれぞれかもしれませんが、他社と比較しても安心できる稼働率になっています。

かかかず
かかかず

2社の稼働率はさすがです。

サポート体制はさくらのレンタルサーバが手厚い

サポート体制は、さくらのレンタルサーバの方が電話対応まで対応している為、手厚くなっています。と言いつつも、ロリポップ!はハイスピードプラン以上で電話対応になるので、ごく僅かに手厚い感じです。

オプションの機能はさくらのレンタルサーバが豊富

オプションの機能は、さくらレンタルサーバーがとても充実しています。

具体的には、モリサワのWebフォントの33書体が使え、通常は月7.5万PVまでの制限付きですが、スタンダードプラン以上だとPVの上限がなくなり、利用上限がなくなります。

また、サイトを高速・安定化するコンテンツブーストや、WordPressのテスト環境が簡単に作れる、バックアップ&ステージング機能が使えたりと至れり尽くせりな機能があります。

どちらも老舗で実績が豊富

両社とも約20年の運営実績を持つ老舗で、サイト数はさくらのレンタルサーバで45万以上。ロリポップ!で200万以上と、実績が非常に豊富です。

実績が豊富なので、サーバー運用で困った時にGoogleで検索をすると非常に多くの解決策に関連した記事が多数出てきます。

その分わからないことをマニュアルで探したりすることもできますが、ピンポイントでユーザーの記事も参考にできるので、非常に助かります。

比較してそれぞれ向いているユーザーとオススメポイント

比較とおすすめユーザーのイラスト

6つの項目について比較してきましたが、これらの結果を踏まえ、さくらのレンタルサーバとロリポップ!のオススメポイントについて解説します。

安くて安定したサーバーを使いたいならロリポップ!

ロリポップ!は、安い月額でもスピードがある程度出すことができ、安定した運用が可能で、安くて安定したサーバーを使いたいならロリポップ!がオススメです。

ロリポップ!
コスパ
 (5)
オプション機能+α
 (2.5)
マニュアルやサポートの手厚さ
 (2.5)
サーバースペック
 (3.5)
総合的なオススメ度
 (4.5)

そして、2019年の9月に速さに特化したプラン「ハイスピードプラン」の提供を開始しています。

ハイスピードプランは、Apacheの8倍程度のパフォーマンスを発揮できる「LiteSpeed」を採用し、速さに期待ができるプランです。価格も36ヶ月の契約で550円で使うことができるので、「ライトプランではスピードがちょっと・・・」的な場合は是非検討してみてください。

このハイスピードプランは価格も安いので、非常にオススメです。

かかかず
かかかず

途中でプラン変更も可能なので、ライトプラン→ハイスピードプランなんてのもできます。

ロリポップ!

ホームページ・ブログ作成にLOLIPOP!

価格の安さは非常に大きなメリット。当サイトもLOLIPOP!を使って運用しています。

評価
おすすめ
ポイント
月額110円からの低価格
特徴 安くて動作も安定

ロリポップよりも高いレンタルサーバーと比較した場合、機能面やバックアップなどのオプション機能の手厚さでは劣りますが、個人のブログを運営するには全くもって十分な性能です。プランは、WordPressが使えるライトプラン以上がオススメです。

Webフォントなどいろんな機能を使いたいならさくら

さくらレンタルサーバーは、Webフォントやステージング作成機能など、ベットの料金がかからず利用できるオプションの機能がとても充実しており、それらの機能を使ってみたい方にはオススメのレンタルサーバーです。

さくらのレンタルサーバ
コスパ
 (3.5)
オプション機能+α
 (4.5)
マニュアルやサポートの手厚さ
 (4)
サーバースペック
 (3)
総合的なオススメ度
 (3)

サイト表示のスピードは気になるところですが、無料SSLをはじめWordPressクイックインストールなど、ブログやサイトを始める際に必ず欲しい機能はほぼほぼ完備しています。

その為、これらを重要視する方にはオススメできるので気になった方はチェックしてみてください。

さくらのレンタルサーバ

低価格で安心して使えるさくらのレンタルサーバ

運用サイト数45万以上の実績の老舗。

評価
おすすめ
ポイント
Webフォントやステージング環境が無料で利用可能。
特徴 いろんな機能を搭載。

さくらのレンタルサーバは、1996年からサービスを提供し100万の申し込み数を突破した、老舗のレンタルサーバーです。プランは、WordPressが使えるようになる月額524円〜 のスタンダードプランがオススメです。

さいごに

両社のレンタルサーバとも、気軽にブラグやサイトを始めやすい手頃な価格で安定した稼働率ですが、速度やプラスアルファの機能に違いのある結果でした。

個人的には、速さと金額の安さのバランスが良いロリポップ!の方がオススメです。ですが、さくらのレンタルサーバーの無料のバックアップ機能など、自分が重視する部分と照らし合わせて検討してもらえたらと思います。

最後に、この記事の内容をまとめると、

  • 両社共約20年の運営実績を持つ超老舗。
  • 安くて安定したサーバーならロリポップ!
  • モリサワWebフォントやステージングをしたいならさくら。

です。

この記事を見て、気になった方は公式サイトで是非チェックしてみてください。

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