mixhostは、無料SSL、自動バックアップ機能など他社の安いプランだと一部歯抜けで利用できない機能があったりしますが、mixhostには完備されているので、初心者でも使いやすく、安心して運用することができるのが強みです。
関連記事 mixhostの各プランの違いと特徴
この記事は、そんなmixhostのプレミアムプランについて
- mixhostのプレミアムプランの速さ。
- mixhostのプレミアムプランでテーマを変えた時の速さ。
- mixhostで設定を色々いじった時のスコア。
の内容です。
「mixhostって速いの?」という疑問について、測定結果を交えてご紹介しますので、是非最後までご覧ください。
他社レンタルサーバーのスピード測定の関連記事と併せて見ると、どの程度速いかも分かります。リンクも本文内に貼っておくので、そちらもご覧ください。
目次
Pingdom Website Speed Testで試すテーマと条件
この記事では、mixhostのプレミアムプランをPingdom Website Speed Testというオンラインのスピード測定ツールでテストをしています。
この記事では以下3つのテーマで、記事はインストール直後の「Helle World!」の1記事のみ。そして、プラグインなどの追加は無しの状態で、それぞれ設定を変更して計測しています。
テーマ | バージョン |
---|---|
Twenty Twenty-One | 1.3 |
SANGO | 2.5.3 |
Cocoon | 2.3.0 |
Pingdom Website Speed Testの詳細については、以下の記事にまとめているので、詳しくは以下の関連記事をご覧ください。
関連記事 サイトのスピードが測定できるPingdom Website Speed Testの特徴と調べる方法
Pingdomで、どんなことができるかについてまとめている記事です。
mixhostのプレミアムプラン
mixhost は、低価格ながらも高性能なサーバーで、アフィリエイター&ブロガー満足度1位 ・アクセス処理速度満足度1位 ・表示スピード満足度1位の3種で1位を獲得するなど、いろんな満足度の高さで人気のレンタルサーバーです。
プランは5つの中から選択することができますが、プレミアムプランは下から2番目にあたるプランです。
プレミアムプランよりも上位に、ビジネス・ビジネスプロ・エンタープライズと3つありますが、その名の通り法人向けのプランで、プレミアムプランは個人利用に向いているプランです。
この記事では、そんなプレミアムプランで計測をしています。
各レンタルサーバーの速さの結果と各詳細記事
この記事で測定しているレンタルサーバー以外に、各社毎にSANGOやCocoonのテーマや、GoogleフォントをONにしてスピード測定をしています。
結局どれが速いの?
こんなお悩みのある方は、各測定結果を交えて解説していますので、各「測定記事」のリンクからご覧ください。
スピード測定結果のまとめ記事
mixhost × Twenty Twenty-One
Twenty Twenty-Oneは、WordPressのインストールが完了すると有効になっているテーマです。
シングルカラムレイアウトとフッターサイドバーが特徴で、パステルカラーの背景を基本としたカラーパレットが採用されています。
何もいじってない状態
Twenty Twenty-Oneは、読み込むファイルも少ない為ロード時間が226msと、かなり速い読み込み時間です。
項目 | スコア |
---|---|
Performance grade | B 90 |
Page size | 45.6KB |
Load time | 226ms |
Requests | 9 |
mixhost × SANGO
SANGOは当サイトでも使用しているテーマで、今もアップデートが繰り返し行われ、いろんなUIを簡単に使うことができる人気のテーマです。
何もいじってない状態
SANGOのテーマを有効にすると、ページサイズが増えた分、グレードのスコアが B86と、落ちロード時間も1.19sと長くなります。
サンプルの1記事だけの状態なので、ちょっと気になる部分です。
項目 | スコア |
---|---|
Performance grade | B 86 |
Page size | 217.9KB |
Load time | 1.19s |
Requests | 15 |
SANGOの高速化設定ON
管理画面でONにできる高速化設定では、グレードが B87 と上昇はしますが、ロード時間が多少増えてしまいます。
項目 | スコア |
---|---|
Performance grade | B 87 |
Page size | 209.3KB |
Load time | 1.57s |
Requests | 14 |
Googleフォント適用時
GoogleのNoto SansJPを有効にすると、ファイルサイズが増加し、ロード時間も多少増加しますが、1.23s程度なので体感的に遅い印象ではないです。
項目 | スコア |
---|---|
Performance grade | B 86 |
Page size | 451.5KB |
Load time | 1.23s |
Requests | 22 |
mixhost × Cocoon
Cocoonは無料で使える人気のテーマで、コードをいじらなくても管理画面からいろんなカスタマイズができてしまいます。
何もいじってない状態
Cocoonのテーマを有効にすると、ロード時間が392msと速い結果を出していますが、グレードが B85 と多少伸び悩む結果です。
項目 | スコア |
---|---|
Performance grade | B 85 |
Page size | 222.7KB |
Load time | 392ms |
Requests | 20 |
Cocoonの高速化設定ON
Cocoonで設定できる高速化設定をONにすると、グレードも A93 と上昇し、ロード時間も328msと速くなります。
Cocoonを使う時には、高速化設定をONにした方が良さそうです。
項目 | スコア |
---|---|
Performance grade | A 93 |
Page size | 217.8KB |
Load time | 328ms |
Requests | 12 |
さいごに
mixhostは、『表示スピード満足度』『アクセス処理速度満足度』『アフィリエイター&ブロガー満足度』の3部門で第1位を獲得しているように、ロード時間が短く速い結果でした。
最後に、この記事の内容をまとめると、
- 全体的にグレードのスコアは伸び悩むが、ロード時間が短く速い。
- minified(ファイル縮小)できる環境・テーマだとより速くできそう。
- サーバー側の設定もいじるとさらに速くできそう。
です。
mixhostを検討中の方や、初心者でも使いやすく速いレンタルサーバーを検討中の方は、以下公式サイトのリンクからチェックしてみてください。