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JavaScriptのclientHeightでスクロールに応じて伸びたり縮む縦のプログレスバー

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clientHeight

JavaScriptのclientHeightでスクロールに応じて伸びたり縮む縦のプログレスバー

JavaScriptのclientHeightでスクロールに応じて伸びたり縮む縦のプログレスバー

ブログのような縦に長いページに「プログレスバー」を入れると、全体の印象やデザインにも奥行きが出るのでオススメです。

かかかず
かかかず

今回は、「縦」のプログレスバーです。

簡単なコードで実装できるので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

.clientHeight

JavaScriptの .clientHeight は、 水平スクロールバーの高さを計算するプロパティです。

const ElemClientHeight = element.clientHeight;

この記事では .clientHeightに加えて、垂直方向のスクロール量を返す pageYOffset プロパティを使ってプログレスバーを作っています。

プログレスバーのサンプル

サンプルですが、この記事をご覧の場合は右隅にプログレスバーがあると思います。これがサンプルですが、画面のスクロールに応じて可変していきます。

かかかず
かかかず

縦に長いブログ系のページに親和性の高そうなオブジェクトです。

実装の手順と方法

手順と方法
ポイント

コードの解説の前に、ざっくりとした実装の手順と方法について解説します。

JavaScriptを記述

次に、JavaScriptのコードをページに記述します。

コードは <body>〜</body> で、</body> の閉じタグ(クロージングタグ)の前に記述しましょう。

const documentBody = document.querySelector('body');
// body直下にオーバーレイの要素を作成
var newElement = document.createElement("div");
newElement.setAttribute("class","progress-bar");
documentBody.prepend(newElement);
(function progressBar(){
  const bar = document.querySelector('.progress-bar');
  window.addEventListener('scroll', function updateBar(){
    const windowScroll = window.pageYOffset;
    const docHeight = document.body.clientHeight;
    const windowHeight = window.innerHeight;
   
    const scrollUnit = (windowScroll / (docHeight - windowHeight) * 100);
    bar.style.height = scrollUnit + "%";
  })
}());

ちなみに

JavaScriptのコードは、設置したページのHTMLを body の一番手前の子要素に <div class="progress-bar"></div> を出力します。

言い換えると、JavaScriptのコードを書くと、そのページにHTMLが出力されてプログレスバーが表示されてしまいます。

ので、もしもページによってプログレスバーの出し分けをしたい場合は、以下のHTMLとJavaScritpのコードを別にした形のコードを記述するようにしてください。

<div class="progress-bar"></div>
(function progressBar(){
  const bar = document.querySelector('.progress-bar');
  window.addEventListener('scroll', function updateBar(){
    const windowScroll = window.pageYOffset;
    const docHeight = document.body.clientHeight;
    const windowHeight = window.innerHeight;
   
    const scrollUnit = (windowScroll / (docHeight - windowHeight) * 100);
    bar.style.height = scrollUnit + "%";
  })
}());
CSSを記述

次にCSSを記述します。

  .progress-bar{
    width: 5px;
    height: 0;
    background-color: #707070;
    position: fixed;
    top: 0;
    right: 30px;
    z-index: 200;
  }
.progress-bar:before {
    content: "";
    width: 5px;
    height: 100%;
    background-color: rgb(0,0,0,.1);
    position: fixed;
    top: 0;
    right: 30px;
    z-index: 199;
}
.progress-bar:after {
    width: 18px;
    height: 18px;
    content: "";
    position: absolute;
    background: #313131;
    z-index: 199;
    bottom: 0;
    left: 50%;
    transform: translateX(-50%);
    border-radius: 9999px;
}

ざっくりとしたコードの解説

コードは、JavaScriptのCSSの2種類です。ざっくりですが、順に解説していきます。

JavaScript

JavaScriptは、はじめに body タグの最初の子要素に「progress-bar」のclass名を持つ要素を挿入します。

const documentBody = document.querySelector('body');
// body直下にオーバーレイの要素を作成
var newElement = document.createElement("div");
newElement.setAttribute("class","progress-bar");
documentBody.prepend(newElement);
(function progressBar(){
  const bar = document.querySelector('.progress-bar');
  window.addEventListener('scroll', function updateBar(){
    const windowScroll = window.pageYOffset;
    const docHeight = document.body.clientHeight;
    const windowHeight = window.innerHeight;
   
    const scrollUnit = (windowScroll / (docHeight - windowHeight) * 100);
    bar.style.height = scrollUnit + "%";
  })
}());

要素を挿入した後は、.addEventListener のスクロールトリガーで発動して高さを取得する関数を作っていき、高さを「progress-bar」の要素の高さに連動させてプログレスバーを表示させます。

CSS

CSSは、「progress-bar」のclass名を持つ要素を、画面の右横に「fixed」で表示させて、beforeafter の擬似要素で装飾を加えます。

  .progress-bar{
    width: 5px;
    height: 0;
    background-color: #707070;
    position: fixed;
    top: 0;
    right: 30px;
    z-index: 200;
  }
.progress-bar:before {
    content: "";
    width: 5px;
    height: 100%;
    background-color: rgb(0,0,0,.1);
    position: fixed;
    top: 0;
    right: 30px;
    z-index: 199;
}
.progress-bar:after {
    width: 18px;
    height: 18px;
    content: "";
    position: absolute;
    background: #313131;
    z-index: 199;
    bottom: 0;
    left: 50%;
    transform: translateX(-50%);
    border-radius: 9999px;
}
かかかず
かかかず

スマホでも右側に出てしまい邪魔になるので、必要に応じてメディアクエリも書いて調整ください。

さいごに

先生

プログレスバーの多くは、横長の棒のような形状を見かけますが、縦に長いブログのようなページなら、縦の形状もマッチします。

これ以外にも、「%(パーセンテージ)」等の記載も含め、プログレスバーのデザインは色々あるので色々試してみてください。

UI

  • 他のウィンドウが開くことができないポップアップのUIです。

    モーダル

    モーダル

  • 並列な関係を持つ情報を1つずつ格納するUIです。

    タブ

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  • サイドから全体を覆うほど大きいメニュー表示するUIです。

    ドロワー

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  • 画像などのコンテンツをスライド表示させるUIです。

    スライダー

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  • スクロールで表示が変化するスニペットです。

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  • クリックすると隠れていた部分が開閉するUIです。

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  • ページのhタグを取得して目次を生成するスニペットです。

    目次

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  • ページの読み込み時にアニメーションをするスニペットです。

    ローディングアニメーション

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  • マウスオーバーした際に表示される補足説明です。

    ツールチップ

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  • ページ内上部にあるナビゲーションUIです。

    ヘッダー

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  • 行と列の組み合わせでできているUIです。

    テーブル

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  • データを表やグラフで可視化して見せるUIです。

    グラフ

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  • 背景をアニメーションで動かすスニペットです。

    背景

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  • 短いテキスト情報をスクロール表示するUIです。

    ニュースティッカー

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  • ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを通じて、ユーザーが入力できるUIです。

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  • 文字列をJavaScriptで装飾・動きをつけるスニペットです。

    文字の装飾

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  • 文字列の操作をして、置換・変更を行うスニペットです。

    文字の操作

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  • 文字列をカウントして表示などを行うスニペットです。

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  • 数字の要素を取得して、変更するスニペットです。

    数字の操作

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  • openBDのAPIを取得して表示するスニペットです。

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