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JavaScriptのfor文を使ったループでボタンクリックの絞り込み検索

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for文

JavaScriptのfor文を使ったループでボタンクリックの絞り込み検索

JavaScriptのfor文を使ったループでボタンクリックの絞り込み検索

繰り返しの処理を行う場合、JavaScriptの for文 を使います。

今回は、比較的要素が多いシチュエーションで、この for文 を使った「絞り込み検索」のスニペットを紹介します。

for文のループ

JavaScriptの for文 は、繰り返し処理を実行するための構文です。例えば、以下のような記述です。

for (let i = 0; i < 5; i++) {
  console.log((i + 1) + '回目の処理です');
}

// 結果
// 1回目の処理です
// 2回目の処理です
// 3回目の処理です
// 4回目の処理です
// 5回目の処理です

この for文 は、お馴染みWordPressでも使うことができる「python」や多くの言語でも使われています。

かかかず
かかかず

これ以外にも「forEach」や「for…in」などいろんな記述があります。

この記事では、for文で反復処理を行う記述ですが、この「ループと反復処理」の詳しくはお馴染み「MDN Web Docs」もあわせてチェックしてみてください。

参考 ループと反復処理MDN Web Docs

ボタンで絞り込み検索をするサンプル

早速サンプルです。以下の黄色いボタンをクリックすることで、「東京」や「大阪」の地名が関東や関西など、それぞれのグルーピングに絞り込みされます。

  • 東京
  • 神奈川
  • 千葉
  • 大阪
  • 埼玉
  • 京都
  • 那覇
  • 群馬
  • 石垣島
  • 淡路島
  • 茨城
  • 八丈島
  • 兵庫
  • 小浜島
  • 奈良
かかかず
かかかず

淡路島や八丈島のような島は、「関東」のようなエリアと島のグルーピングでも検索で引っかかります。

上記のように絞り込みされるとボタンが黒くなり、表示が切り替わります。

サンプルのコード

コードはHTML・JavaScript・CSSの3種です。順に解説していきます。

HTML

HTMLは、大きく分けて絞り込みのトリガーになる「ボタン」と、絞り込みの対象になる「グルーピングの要素」の2つです。

<!-- ボタン -->
<div id="searchButtonnBlock">
  <button class="btn onActive" onclick="filterSelection('all')"> 全て</button>
  <button class="btn" onclick="filterSelection('kantou')"> 関東</button>
  <button class="btn" onclick="filterSelection('kansai')"> 関西</button>
  <button class="btn" onclick="filterSelection('okinawa')"> 沖縄</button>
  <button class="btn" onclick="filterSelection('island')"> 島</button>
</div>

<!-- グルーピングの要素 -->
<ul class="searchList">
  <li class="filterDiv kantou">東京</li>
  <li class="filterDiv kantou">神奈川</li>
  <li class="filterDiv kantou">千葉</li>
  <li class="filterDiv kansai">大阪</li>
  <li class="filterDiv kantou">埼玉</li>
  <li class="filterDiv kansai">京都</li>
  <li class="filterDiv okinawa">那覇</li>
  <li class="filterDiv kantou">群馬</li>
  <li class="filterDiv okinawa island">石垣島</li>
  <li class="filterDiv kansai island">淡路島</li>
  <li class="filterDiv kantou">茨城</li>
  <li class="filterDiv kantou island">八丈島</li>
  <li class="filterDiv kansai">兵庫</li>
  <li class="filterDiv okinawa island">小浜島</li>
  <li class="filterDiv kansai">奈良</li>
</ul>

button タグには onclick のイベントハンドラで「filterSelection()」の関数を紐づけて、その中に絞り込みのグルーピングの文字列を記述します。

ここで記述した「グルーピングの文字列」は、絞り込みの対象になる「グルーピングの要素」の class名に同じものを入れるようにして、複数の場合は空白で複数記述するようにしましょう。

JavaScript

JavaScriptは、大きく分けて「全て表示する filterSelection("all")」と、「それぞれの絞り込みでclassを付ける function searchAddClass(element, name)」。そして、「classを削除する function searchRemoveClass(element, name)」と、「クリックでボタンを切り替える .addEventListener クリック」の4種です。

filterSelection("all")
function filterSelection(c) {
  var x, i;
  x = document.getElementsByClassName("filterDiv");
  if (c == "all") c = "";
  for (i = 0; i < x.length; i++) {
    searchRemoveClass(x[i], "show");
    if (x[i].className.indexOf(c) > -1) searchAddClass(x[i], "show");
  }
}

function searchAddClass(element, name) {
  var i, arr1, arr2;
  arr1 = element.className.split(" ");
  arr2 = name.split(" ");
  for (i = 0; i < arr2.length; i++) {
    if (arr1.indexOf(arr2[i]) == -1) {
      element.className += " " + arr2[i];
    }
  }
}

function searchRemoveClass(element, name) {
  var i, arr1, arr2;
  arr1 = element.className.split(" ");
  arr2 = name.split(" ");
  for (i = 0; i < arr2.length; i++) {
    while (arr1.indexOf(arr2[i]) > -1) {
      arr1.splice(arr1.indexOf(arr2[i]), 1);
    }
  }
  element.className = arr1.join(" ");
}

var btnContainer = document.getElementById("searchButtonnBlock");
var btns = btnContainer.getElementsByClassName("btn");
for (var i = 0; i < btns.length; i++) {
  btns[i].addEventListener("click", function() {
    var current = document.getElementsByClassName("onActive");
    current[0].className = current[0].className.replace(" onActive", "");
    this.className += " onActive";
  });
}

これらの4つは全て for文.length で対象の数を取得して、その回数分の処理を行う記述です。

CSS

CSSは、JavaScriptで付与・削除されるclass名に応じて表示を切り替える記述が中心です。

div#searchButtonnBlock {
    display: flex;
    justify-content: space-between;
    flex-wrap: wrap;
}
div#searchButtonnBlock button {
   width: 18%;
    text-align: center;
    padding: 30px 0;
    margin: 0;
}
ul.searchList {
    display: flex;
    flex-wrap: wrap;
    padding: 0;
    border: none;
    margin: 15px 0 0;
    justify-content: space-between;
    gap: 0;
    position: relative;
}
ul.searchList:after {
    content: "";
    width: 25%;
}
li.filterDiv {
    display: none;
}
li.filterDiv.show {
    position: relative;
    background-color: #FFF;
    color: #707070;
    width: calc(25% - 3px);
    padding: 15px 0;
    text-align: center;
    gap: 3px;
    display: inline-block;
    margin-bottom: 3px;
}

.show {
  display: inline-block;
}

.btn {
  border: none;
  outline: none;
  padding: 12px 16px;
  background-color: #f1f1f1;
  cursor: pointer;
}
div#searchButtonnBlock button.btn.onActive {
    background: #313131;
    color: #fff;
    pointer-events: none;
}

@media screen and (max-width: 767px) {
/* (ここにモバイル用スタイルを記述) */
div#searchButtonnBlock button {
    width: 49%;
    padding: 12px 0;
    margin-bottom: 6px;
}
li.filterDiv.show {
    width: 49%;
}
}

要素は.show のclassの有無で表示が変わり、絞り込みのボタンは .onActive の有無で切り替わるので、それぞれCSSで見た目を切り替えています。

UI

  • 他のウィンドウが開くことができないポップアップのUIです。

    モーダル

    モーダル

  • 並列な関係を持つ情報を1つずつ格納するUIです。

    タブ

    タブ

  • サイドから全体を覆うほど大きいメニュー表示するUIです。

    ドロワー

    ドロワー

  • 画像などのコンテンツをスライド表示させるUIです。

    スライダー

    スライダー

  • スクロールで表示が変化するスニペットです。

    スクロール

    スクロール

  • クリックすると隠れていた部分が開閉するUIです。

    アコーディオン

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  • ページのhタグを取得して目次を生成するスニペットです。

    目次

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  • ページの読み込み時にアニメーションをするスニペットです。

    ローディングアニメーション

    ローディングアニメーション

  • マウスオーバーした際に表示される補足説明です。

    ツールチップ

    ツールチップ

  • ページ内上部にあるナビゲーションUIです。

    ヘッダー

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  • 行と列の組み合わせでできているUIです。

    テーブル

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  • データを表やグラフで可視化して見せるUIです。

    グラフ

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  • 背景をアニメーションで動かすスニペットです。

    背景

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  • 短いテキスト情報をスクロール表示するUIです。

    ニュースティッカー

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フォーム

  • ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを通じて、ユーザーが入力できるUIです。

    フォーム

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文字

  • 文字列をJavaScriptで装飾・動きをつけるスニペットです。

    文字の装飾

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  • 文字列の操作をして、置換・変更を行うスニペットです。

    文字の操作

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  • 文字列をカウントして表示などを行うスニペットです。

    文字のカウント

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  • 数字の要素を取得して、変更するスニペットです。

    数字の操作

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