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目次

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ツールチップ

ヘッダー

テーブル

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背景

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フォーム

フォーム

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文字の装飾

文字の操作

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JavaScriptの.preventDefault()でaタグのリンククリックで離脱防止のモーダルを出してOKでページ遷移

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JavaScriptの.preventDefault()でaタグのリンククリックで離脱防止のモーダルを出してOKでページ遷移

JavaScriptの.preventDefault()でaタグのリンククリックで離脱防止のモーダルを出してOKでページ遷移

今回は、BtoBの申し込みフォーム・資料ダウンロードフォームでよく見る「離脱防止」で表示されるモーダルをJavaScriptで作ってみます。

関連記事 モーダルの基本的な使い方とデザイン

かかかず
かかかず

上記は関連記事です。しかも、クリックすると早速モーダルが表示されます 笑

モーダルは、強制力が強くユーザーにストレスを与える可能性のあるUIですが、その辺の特徴を踏まえ是非最後までご覧いただけると嬉しいです。

.preventDefault()

JavaScriptの preventDefault() は、デフォルトの動作をキャンセルするメソッドです。

// 書き方
event.preventDefault();

// 書き方の例
document.querySelector("#id-checkbox").addEventListener("click", function(event) {
         document.getElementById("output-box").innerHTML += " <code>preventDefault()</code> がチェックさせません<br>";
         event.preventDefault();
}, false);

MDNさんの記事を引用させていただくと、以下の通りです。

preventDefault() は Eventインターフェイスのメソッドで、ユーザーエージェントに、このイベントが明示的に処理されない場合に、その既定のアクションを通常どおりに行うべきではないことを伝えます。

mdn web docs より
かかかず
かかかず

わかりやすい説明で、いつもありがとうございます。

この記事では、preventDefault()でイベントをキャンセルし、リンク先への遷移を行う前にモーダルを出すような仕組みです。

離脱防止のモーダルを出すサンプル

早速、サンプルです。

以下の「Google.comに移動」をクリックすると「このページを離れてもよろしいですか?」のモーダルが表示され、OKを選択すると、Googleに移動します。

また、この記事の全ての a タグのリンクにモーダルが表示されるので、「Google.comに移動」リンク以外もクリックしてみてください。

かかかず
かかかず

全ての a タグにモーダルで反応するスニペットです。

実装の手順と方法

手順と方法

コードの解説の前に、ざっくりとした実装の手順と方法について解説します。

HTMLを記述

はじめに、HTMLを記述します。場所は、ページ内のどこに記載しても大丈夫です。

<div id="modal" class="modal">
  <div class="modal-content">
    <p>このページを離れてもよろしいですか?</p>
    <div class="modal--btn__block">
      <button id="cancel">キャンセル</button>
      <button id="ok">OK</button>
    </div>
  </div>
</div>
JavaScriptを記述

次に、JavaScriptのコードをページに記述します。

コードは <body>〜</body>で、</body> の閉じタグ(クロージングタグ)の前に記述しましょう。

// ロードが完了したらイベント開始
window.addEventListener('load', (event) => {
// モーダルやボタンの定義
const modal = document.getElementById('modal');
const okButton = document.getElementById('ok');
const cancelButton = document.getElementById('cancel');
const links = document.querySelectorAll('a');
let targetHref;

// モーダル表示の関数定義
function showModal(event) {
  // イベントに対するデフォルトの動作を止める
  event.preventDefault();
  targetHref = event.currentTarget.href;
  // モーダルをblockに変えて表示
  modal.style.display = 'block';
  }

// モーダル非表示の関数定義
function hideModal() {
  modal.style.display = 'none';
  }

// OKボタンがクリックされたら
okButton.addEventListener('click', () => {
  window.location.href = targetHref;
});

// キャンセルボタンがクリックされたら
cancelButton.addEventListener('click', hideModal);
  modal.addEventListener('click', (event) => {
    if (event.target === modal) {
    hideModal();
    }
  });

  links.forEach(link => {
    link.addEventListener('click', showModal);
});
});
CSSを記述

最後にCSSを記述して、デザインを整えます。

.modal {
   display: none;
   position: fixed;
  z-index: 1000;
  left: 0;
  top: 0;
  width: 100%;
  height: 100%;
  overflow: auto;
  background-color: rgba(0, 0, 0, 0.4);
}

.modal-content {
    background-color: #fff;
    padding: 30px 35px;
    width: 80%;
    max-width: 480px;
    position: relative;
    margin: 300px auto;
    filter: drop-shadow(0px 2px 6px #777);
    border-radius: 2px;
    display: flex;
    flex-direction: column;
    gap: 20px;
}
.modal-content p {
    margin: 0;
}
.modal--btn__block {
    display: flex;
    justify-content: end;
    gap: 15px;
}
.modal--btn__block button {
    padding: 4px 25px;
    border: solid 1px #ddd;
    border-radius: 3px;
    font-size: 1rem;
}
.modal--btn__block button:hover {
    opacity: 0.6;
}
button#ok {
    background: #f0db40;
}
かかかず
かかかず

これで完成です!

ざっくりとしたコードの解説

コードは、HTML・JavaScript・CSSの3種です。順に解説していきます。

HTML

HTMLで、ページ離脱時の確認用モーダルウィンドウをしています。

「modal」のid名を持つ要素の中に、モーダルでこのページを離れてもよろしいですか?」というテキストが表示され、キャンセルとOKの2つのボタンが配置されています。

<div id="modal" class="modal">
  <div class="modal-content">
    <p>このページを離れてもよろしいですか?</p>
    <div class="modal--btn__block">
      <button id="cancel">キャンセル</button>
      <button id="ok">OK</button>
    </div>
  </div>
</div>
かかかず
かかかず

このHTMLのモーダルを、JavaScriptで表示・非表示を切り替える仕組みです。

ので、モーダルに表示するテキストやボタンを変更したい場合は、HTMLをいじりましょう。

JavaScript

JavaScriptは、addEventListener の load(ページ全体が、スタイルシートや画像などのすべての依存するリソースを含めて読み込まれたときに発生)するタイミングでイベントをスタートさせます。

イベントがスタートしたら、ページ離脱時にモーダルを表示し、ユーザーがOKボタンをクリックした場合にページ遷移を行います。また、キャンセルボタンでモーダルを閉じることもできます。

// ロードが完了したらイベント開始
window.addEventListener('load', (event) => {
// モーダルやボタンの定義
const modal = document.getElementById('modal');
const okButton = document.getElementById('ok');
const cancelButton = document.getElementById('cancel');
const links = document.querySelectorAll('a');
let targetHref;

// モーダル表示の関数定義
function showModal(event) {
  // イベントに対するデフォルトの動作を止める
  event.preventDefault();
  targetHref = event.currentTarget.href;
  // モーダルをblockに変えて表示
  modal.style.display = 'block';
  }

// モーダル非表示の関数定義
function hideModal() {
  modal.style.display = 'none';
  }

// OKボタンがクリックされたら
okButton.addEventListener('click', () => {
  window.location.href = targetHref;
});

// キャンセルボタンがクリックされたら
cancelButton.addEventListener('click', hideModal);
  modal.addEventListener('click', (event) => {
    if (event.target === modal) {
    hideModal();
    }
  });

  links.forEach(link => {
    link.addEventListener('click', showModal);
});
});

各コードの役割や補足は、上記のコメントアウト部分と合わせてご覧ください。

CSS

CSSは、モーダルのサイズやレイアウトを整える程度で、コード量も少なめです。

.modal {
   display: none;
   position: fixed;
  z-index: 1000;
  left: 0;
  top: 0;
  width: 100%;
  height: 100%;
  overflow: auto;
  background-color: rgba(0, 0, 0, 0.4);
}

.modal-content {
    background-color: #fff;
    padding: 30px 35px;
    width: 80%;
    max-width: 480px;
    position: relative;
    margin: 300px auto;
    filter: drop-shadow(0px 2px 6px #777);
    border-radius: 2px;
    display: flex;
    flex-direction: column;
    gap: 20px;
}
.modal-content p {
    margin: 0;
}
.modal--btn__block {
    display: flex;
    justify-content: end;
    gap: 15px;
}
.modal--btn__block button {
    padding: 4px 25px;
    border: solid 1px #ddd;
    border-radius: 3px;
    font-size: 1rem;
}
.modal--btn__block button:hover {
    opacity: 0.6;
}
button#ok {
    background: #f0db40;
}

ボタンの色など、モーダルの見た目に関するものはCSSをカスタマイズしましょう。

さいごに

今回の記事では、a タグクリックで離脱防止のモーダルを表示するスニペットについての内容でした。

良くも悪くも、そのページの「全ての a タグ」に反応してしまうので、使い所が難しいですが一部の a タグは除外するコードを書いて設置するのも良いと思います。

是非、問い合わせのフォームを置いている方などは参考にして使ってみてください。

UI

  • 他のウィンドウが開くことができないポップアップのUIです。

    モーダル

    モーダル

  • 並列な関係を持つ情報を1つずつ格納するUIです。

    タブ

    タブ

  • サイドから全体を覆うほど大きいメニュー表示するUIです。

    ドロワー

    ドロワー

  • 画像などのコンテンツをスライド表示させるUIです。

    スライダー

    スライダー

  • スクロールで表示が変化するスニペットです。

    スクロール

    スクロール

  • クリックすると隠れていた部分が開閉するUIです。

    アコーディオン

    アコーディオン

  • ページのhタグを取得して目次を生成するスニペットです。

    目次

    目次

  • ページの読み込み時にアニメーションをするスニペットです。

    ローディングアニメーション

    ローディングアニメーション

  • マウスオーバーした際に表示される補足説明です。

    ツールチップ

    ツールチップ

  • ページ内上部にあるナビゲーションUIです。

    ヘッダー

    ヘッダー

  • 行と列の組み合わせでできているUIです。

    テーブル

    テーブル

  • データを表やグラフで可視化して見せるUIです。

    グラフ

    グラフ

  • 背景をアニメーションで動かすスニペットです。

    背景

    背景

  • 短いテキスト情報をスクロール表示するUIです。

    ニュースティッカー

    ニュースティッカー

フォーム

  • ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを通じて、ユーザーが入力できるUIです。

    フォーム

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文字

  • 文字列をJavaScriptで装飾・動きをつけるスニペットです。

    文字の装飾

    文字の装飾

  • 文字列の操作をして、置換・変更を行うスニペットです。

    文字の操作

    文字の操作

  • 文字列をカウントして表示などを行うスニペットです。

    文字のカウント

    文字のカウント

  • 数字の要素を取得して、変更するスニペットです。

    数字の操作

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ウィンドウ

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  • 要素を取得して、classを追加・削除するスニペットです。

    classの操作

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  • WordPressのAPIを取得して表示するスニペットです。

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  • Google Books APIsで書籍の情報を表示するスニペットです。

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  • 楽天市場のAPIを取得して表示するスニペットです。

    楽天市場API

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  • openBDのAPIを取得して表示するスニペットです。

    openBD

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画像・動画

  • 画像を取得して、アニメーションなどの変化を加えるスニペットです。

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