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目次

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JavaScriptの.sessionStorageで初回アクセス時にローディングアニメーション

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.sessionStorage

JavaScriptの.sessionStorageで初回アクセス時にローディングアニメーション

JavaScriptの.sessionStorageで初回アクセス時にローディングアニメーション

今回は、初回アクセス時にローディングアニメーションを表示させます。

かかかず
かかかず

アニメーションを加えると、少しリッチな印象をユーザーに与えることができますね。

ローディングアニメーション jQueryのコピペでできるページ切り替え時のローディングアニメーション

この記事は、以前jQueryで書いたコードをネイティブなJavaScriptに書き直しているものなので、上記の記事のjQueryのコードも一緒に参考にしてみてください。

.sessionStorage

JavaScriptの sessionStorage は、設置したページのセッションが続いている間、情報を保存しておけるブラウザの保存領域です。 

JavaScriptのコードで、sessionStorageの情報を保存・取得・削除することができます。

// sessionStorage にデータを保存
sessionStorage.setItem('key', 'value');

// sessionStorage に保存したデータを取得
var data = sessionStorage.getItem('key');

// sessionStorage に保存したデータを削除
sessionStorage.removeItem('key')

sessionStorageは、Cookieよりもライトに使えるプロパティで、応用が効かせやすいです。

かかかず
かかかず

一部 sessionStorage を使用しない記事も含まれていますが、参考にしてみてください。

その他の.sessionStorageを使用したスニペット

初回アクセス時にローディングアニメーションのサンプル

早速サンプルです。

既に、この記事をご覧いただいた方はアニメーションが表示されたとは思いますが、デスクトップでは以下の様に表示されます。

もう一回アニメーションを見たい場合は、以下の「セッションをリセット」ボタンを押してみてください。

かかかず
かかかず

ボタンクリックでページが再ロードされます。

実装の手順と方法

手順と方法

コードの解説の前に、ざっくりとした実装の手順と方法について解説します。

HTMLを記述

はじめに、HTMLを記述します。

場所はどこでも構いませんが、body タグ内の冒頭付近に記述した方が構文的には望ましいので、極力前方に記述する様にしましょう。

<div id="loadingLogo" class="loading-anime-wrap">
  <img class="loading-anime-img" src="https://dubdesign.net/wp-content/uploads/2021/05/bluefvsp_logoonly3.svg">
  <div class="loading-anime-line"></div>
</div>

JavaScriptを記述

次に、JavaScriptのコードをページに記述します。

コードは <body>〜</body>で、</body> の閉じタグ(クロージングタグ)の前に記述しましょう。

const keyName = 'loadingviewed';
const keyValue = true;

if (!sessionStorage.getItem(keyName)) {
    sessionStorage.setItem(keyName, keyValue);
// 初回閲覧時
window.onload = function() {
  var popup = document.getElementById('firstTimeModal');
  if(!popup) return;
  popup.classList.add('is-show'); // モーダルにis-showのclassを付与
}
const loadinglogo = document.getElementById("loadingLogo"); // 
window.addEventListener('DOMContentLoaded', () => { //ロード完了後イベント開始
  loadinglogo.className = "show"; 
  setTimeout(function(){ loadinglogo.className = loadinglogo.className.replace("show", ""); }, 3500); // 3.5秒後非表示
});

} else {
// 2回目以降の処理内容

}

CSSを記述

最後にCSSを記述して、完了です。

#loadingLogo {
  position: fixed;
  width: 100vw;
  height: 100vh;
  top: 0px;
  left: 0px;
  background: rgb(255,138,0);
    background: linear-gradient(90deg, rgba(255,138,0,1) 0%, rgba(237,128,0,1) 100%);
  z-index: 10000;
  display: none;
}
#loadingLogo.show {
	display: block;
	animation: fadein-keyframes 1s ease 2.5s 1 forwards;
}
#loadingLogo .loading-anime-img {
  color: #fff;
  position: absolute;
  top: 50%;
  left: 50%;
  transform: translate(-50%, -50%);
  width: 60%;
  max-width: 380px;
}
#loadingLogo .loading-anime-line {
  background-color: #fff;
  width: 100%;
  height: 1px;
  position: absolute;
  top: 75%;
  transform: scale(0, 1);
  animation: loading 1.5s ease 0.5s 1 forwards;
}
#loadingLogo .loading-anime-line:before {
    content: "";
    width: 15px;
    height: 15px;
    background: #1C9CE3;
    position: absolute;
    top: 50%;
	 left: 0;
    transform: translateY(-50%);
    border-radius: 9999px;
}
#loadingLogo .loading-anime-line:after {
    content: "";
    width: 15px;
    height: 15px;
    background: #1C9CE3;
    position: absolute;
    top: 50%;
	 right: 0;
    transform: translateY(-50%);
    border-radius: 9999px;
}
@keyframes loading {
  0% {
    transform: scale(0, 1);
  }
  100% {
    transform: scale(1, 1);
  }
}
@keyframes fadein-keyframes {
    0% {
      opacity: 1;
    }

    100% {
      opacity: 0;
    }
  }

ざっくりとしたコードの解説

コードは、HTML・JavaScript・CSSの3種です。順に解説していきます。

HTML

HTMLは、「loadingLogoのid名を付与した div タグで親要素を作ります。そして、その中に表示させたいロゴを img タグで入れ、アニメーション中に中央から左右に伸びる線を「loading-anime-line」のclass名を付けたdiv タグを入れます。

<div id="loadingLogo" class="loading-anime-wrap">
  <img class="loading-anime-img" src="https://dubdesign.net/wp-content/uploads/2021/05/bluefvsp_logoonly3.svg">
  <div class="loading-anime-line"></div>
</div>

左右に伸びる線の div タグの中身は空にして、線は後述するCSSの擬似要素で書いていきます。

JavaScript

JavaScriptのコードは、「sessionStorageでの条件分岐」で発動し、初回アクセス時の処理を多めに書いていく内容です。

const keyName = 'loadingviewed';
const keyValue = true;

if (!sessionStorage.getItem(keyName)) {
    sessionStorage.setItem(keyName, keyValue);
// 初回閲覧時
window.onload = function() {
  var popup = document.getElementById('firstTimeModal');
  if(!popup) return;
  popup.classList.add('is-show'); // モーダルにis-showのclassを付与
}
const loadinglogo = document.getElementById("loadingLogo"); // 
window.addEventListener('DOMContentLoaded', () => { //ロード完了後イベント開始
  loadinglogo.className = "show"; 
  setTimeout(function(){ loadinglogo.className = loadinglogo.className.replace("show", ""); }, 3500); // 3.5秒後非表示
});

} else {
// 2回目以降の処理内容

}

コードをご覧いただくと、「フェードインして消えていく」などのアニメーション部分はタイマー機能の setTimeout() と、CSSの keyframes で作っていきます。

それ以外の部分は、主にclass名の変更・削除で表示・非表示をしていきます。

かかかず
かかかず

sessionStorageの if で処理内容を分けているので、 if構文がピンとこない方は復習しておくと良いでしょう。

CSS

CSSは、JavaScriptで付与されるclassの「show」が起点となって表示・非表示が分かれます。そして、アニメーションの線は、擬似要素で表示させます。

#loadingLogo {
  position: fixed;
  width: 100vw;
  height: 100vh;
  top: 0px;
  left: 0px;
  background: rgb(255,138,0);
    background: linear-gradient(90deg, rgba(255,138,0,1) 0%, rgba(237,128,0,1) 100%);
  z-index: 10000;
  display: none;
}
#loadingLogo.show {
	display: block;
	animation: fadein-keyframes 1s ease 2.5s 1 forwards;
}
#loadingLogo .loading-anime-img {
  color: #fff;
  position: absolute;
  top: 50%;
  left: 50%;
  transform: translate(-50%, -50%);
  width: 60%;
  max-width: 380px;
}
#loadingLogo .loading-anime-line {
  background-color: #fff;
  width: 100%;
  height: 1px;
  position: absolute;
  top: 75%;
  transform: scale(0, 1);
  animation: loading 1.5s ease 0.5s 1 forwards;
}
#loadingLogo .loading-anime-line:before {
    content: "";
    width: 15px;
    height: 15px;
    background: #1C9CE3;
    position: absolute;
    top: 50%;
	 left: 0;
    transform: translateY(-50%);
    border-radius: 9999px;
}
#loadingLogo .loading-anime-line:after {
    content: "";
    width: 15px;
    height: 15px;
    background: #1C9CE3;
    position: absolute;
    top: 50%;
	 right: 0;
    transform: translateY(-50%);
    border-radius: 9999px;
}
@keyframes loading {
  0% {
    transform: scale(0, 1);
  }
  100% {
    transform: scale(1, 1);
  }
}
@keyframes fadein-keyframes {
    0% {
      opacity: 1;
    }

    100% {
      opacity: 0;
    }
  }

アニメーション自体は @keyframes で定義して動かすので、カスタマイズする場合は animation プロパティの秒数と、@keyframes をいじると良いです。

さいごに

アニメーションのオーバーレイは、HTMLとCSSもシンプルでカスタマイズもしやすい感じです。

是非カスタマイズするなりして、使ってみてください。

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