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JavaScriptの.createElement()で都道府県を選択可能なセレクトボックス

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.createElement()

JavaScriptの.createElement()で都道府県を選択可能なセレクトボックス

JavaScriptの.createElement()で都道府県を選択可能なセレクトボックス

HTMLで、47都道府県を option タグで書いてもいいですが、見やすく・メンテナンスしやすいようにJavaScriptの .createElement() メソッドで記述することが可能です。

かかかず
かかかず

フォームのHTML構造はごちゃつきやすいので、JavaScriptで書く方法を解説します。

サンプルとあわせて参考にしてみてください。

.createElement()

JavaScriptの document.createElement() は、指定された HTML 要素を生成するメソッドです。

let element = document.createElement(tagName[, options]);

この記事では、このメソッドに for 文のループを併用してセレクトボックスを作ります。

セレクトボックスのサンプル

早速サンプルです。

以下に「都道府県を選択してください。」と表記のあるボックスを選択すると、各都道府県がそれぞれ表示されます。

選択すると、ボックスの上部に吹き出しで選択された都道府県が表示されます。

かかかず
かかかず

よくある都道府県のセレクトボックスです。

実装の手順と方法

手順と方法

各コードの解説の前に、実装の手順と方法について簡単にご説明します。

HTMLを記述

はじめに、設置したい場所にHTMLのコードを記述します。

<div class="todoufukenBox">
  <p id="target"></p>
  <select id="todoufuken" onchange="onsel(this);"></select>
</div>
JavaScriptを記述

次に、JavaScriptのコードをページに記述します。

コードは <body>〜</body> で、</body> の閉じタグ(クロージングタグ)の前に記述しましょう。

window.addEventListener('load', (event) => { //ロードが完了したら
  var inner = [ // 都道府県を作成
    {cd:"", label:"都道府県を選択ください。"},
    {cd:"1", label:"北海道"},
    {cd:"2", label:"青森県"},
    {cd:"3", label:"岩手県"},
    {cd:"4", label:"宮城県"},
    {cd:"5", label:"秋田県"},
    {cd:"6", label:"山形県"},
    {cd:"7", label:"福島県"},
    {cd:"8", label:"茨城県"},
    {cd:"9", label:"栃木県"},
    {cd:"10", label:"群馬県"},
    {cd:"11", label:"埼玉県"},
    {cd:"12", label:"千葉県"},
    {cd:"13", label:"東京都"},
    {cd:"14", label:"神奈川県"},
    {cd:"15", label:"新潟県"},
    {cd:"16", label:"富山県"},
    {cd:"17", label:"石川県"},
    {cd:"18", label:"福井県"},
    {cd:"19", label:"山梨県"},
    {cd:"20", label:"長野県"},
    {cd:"21", label:"岐阜県"},
    {cd:"22", label:"静岡県"},
    {cd:"23", label:"愛知県"},
    {cd:"24", label:"三重県"},
    {cd:"25", label:"滋賀県"},
    {cd:"26", label:"京都府"},
    {cd:"27", label:"大阪府"},
    {cd:"28", label:"兵庫県"},
    {cd:"29", label:"奈良県"},
    {cd:"30", label:"和歌山県"},
    {cd:"31", label:"鳥取県"},
    {cd:"32", label:"島根県"},
    {cd:"33", label:"岡山県"},
    {cd:"34", label:"広島県"},
    {cd:"35", label:"山口県"},
    {cd:"36", label:"徳島県"},
    {cd:"37", label:"香川県"},
    {cd:"38", label:"愛媛県"},
    {cd:"39", label:"高知県"},
    {cd:"40", label:"福岡県"},
    {cd:"41", label:"佐賀県"},
    {cd:"42", label:"長崎県"},
    {cd:"43", label:"熊本県"},
    {cd:"44", label:"大分県"},
    {cd:"45", label:"宮崎県"},
    {cd:"46", label:"鹿児島県"},
    {cd:"47", label:"沖縄県"}
  ];
 // ループで option を生成
  for(var i=0;i<inner.length;i++){
    let op = document.createElement("option"); //optionタグを生成
    op.value = inner[i].cd; // cdを追加
    op.text = inner[i].label; // ラベルを追加
    document.getElementById("todoufuken").appendChild(op); // optionタグを追加
  }
  //1つ目のoptionタグに disabled を追加
  let todouoption = document.querySelectorAll("#todoufuken option");
    for(var i=0;i<todouoption.length;i++){
    todouoption[0].disabled = true;
  }
});

// optionが変更された時
function onsel(obj){
  document.getElementById("target").innerHTML = "<span>" + obj.options[obj.selectedIndex].text + "</span>を選択しました。";
  document.getElementById("target").style.display = "block";
}
CSSを記述

最後にCSSを記述します。

.todoufukenBox {
    position: relative;
}
p#target {
    position: absolute;
    left: 50%;
    transform: translateX(-50%);
    background: #313131;
    color: #ccc;
    margin: 0;
    bottom: 130%;
    display: none;
    width: 300px;
    text-align: center;
    font-size: 0.8rem;
    padding: 7px 0;
    border-radius: 9999px;
    letter-spacing: 0.06rem;
    transition: 0.2s ease-in-out;
}
p#target:after {
    content: "";
    position: absolute;
    top: 100%;
    left: 50%;
    margin-left: -8px;
    border: 8px solid transparent;
    border-top: 8px solid #313131;
}
p#target span {
    font-weight: 600;
    color: #FFF;
}
select#todoufuken {
    margin: 0 auto;
    background: #FFF;
    height: 50px;
    text-indent: 10px;
    position: relative;
    max-width: 340px;
    border: solid 1px #707070;
}
かかかず
かかかず

これで完成です。

ざっくりとしたコードの解説

コードは、HTML・JavaScript・CSSの3種類です。順に解説していきます。

HTML

HTMLは、「todoufukenBox」のclass名が付く div タグの親要素に、セレクトボックスを選択後に表示される吹き出しの p タグと、セレクトボックスの select タグです。

<div class="todoufukenBox">
  <p id="target"></p>
  <select id="todoufuken" onchange="onsel(this);"></select>
</div>

JavaScript

JavaScriptは、.addEventListener のロードが終わった際に発動する「load」で、ループを使い47の都道府県を配置します。

配置が完了したら、1つ目の option タグに「disabled」を追加します。

window.addEventListener('load', (event) => { //ロードが完了したら
  var inner = [ // 都道府県を作成
    {cd:"", label:"都道府県を選択ください。"},
    {cd:"1", label:"北海道"},
    {cd:"2", label:"青森県"},
    {cd:"3", label:"岩手県"},
    {cd:"4", label:"宮城県"},
    {cd:"5", label:"秋田県"},
    {cd:"6", label:"山形県"},
    {cd:"7", label:"福島県"},
    {cd:"8", label:"茨城県"},
    {cd:"9", label:"栃木県"},
    {cd:"10", label:"群馬県"},
    {cd:"11", label:"埼玉県"},
    {cd:"12", label:"千葉県"},
    {cd:"13", label:"東京都"},
    {cd:"14", label:"神奈川県"},
    {cd:"15", label:"新潟県"},
    {cd:"16", label:"富山県"},
    {cd:"17", label:"石川県"},
    {cd:"18", label:"福井県"},
    {cd:"19", label:"山梨県"},
    {cd:"20", label:"長野県"},
    {cd:"21", label:"岐阜県"},
    {cd:"22", label:"静岡県"},
    {cd:"23", label:"愛知県"},
    {cd:"24", label:"三重県"},
    {cd:"25", label:"滋賀県"},
    {cd:"26", label:"京都府"},
    {cd:"27", label:"大阪府"},
    {cd:"28", label:"兵庫県"},
    {cd:"29", label:"奈良県"},
    {cd:"30", label:"和歌山県"},
    {cd:"31", label:"鳥取県"},
    {cd:"32", label:"島根県"},
    {cd:"33", label:"岡山県"},
    {cd:"34", label:"広島県"},
    {cd:"35", label:"山口県"},
    {cd:"36", label:"徳島県"},
    {cd:"37", label:"香川県"},
    {cd:"38", label:"愛媛県"},
    {cd:"39", label:"高知県"},
    {cd:"40", label:"福岡県"},
    {cd:"41", label:"佐賀県"},
    {cd:"42", label:"長崎県"},
    {cd:"43", label:"熊本県"},
    {cd:"44", label:"大分県"},
    {cd:"45", label:"宮崎県"},
    {cd:"46", label:"鹿児島県"},
    {cd:"47", label:"沖縄県"}
  ];
 // ループで option を生成
  for(var i=0;i<inner.length;i++){
    let op = document.createElement("option"); //optionタグを生成
    op.value = inner[i].cd; // cdを追加
    op.text = inner[i].label; // ラベルを追加
    document.getElementById("todoufuken").appendChild(op); // optionタグを追加
  }
  //1つ目のoptionタグに disabled を追加
  let todouoption = document.querySelectorAll("#todoufuken option");
    for(var i=0;i<todouoption.length;i++){
    todouoption[0].disabled = true;
  }
});

// optionが変更された時
function onsel(obj){
  document.getElementById("target").innerHTML = "<span>" + obj.options[obj.selectedIndex].text + "</span>を選択しました。";
  document.getElementById("target").style.display = "block";
}

都道府県の設置が完了したら、次にHTMLで設定した onchange のイベントハンドラで設定した関数を登録します。

登録する関数は、.innerHTML でタグと文字列を出力します。

CSS

CSSは、「吹き出し」にあたるHTMLの p タグと、セレクトボックスの select タグの2種を中心とした記述内容です。

.todoufukenBox {
    position: relative;
}
p#target {
    position: absolute;
    left: 50%;
    transform: translateX(-50%);
    background: #313131;
    color: #ccc;
    margin: 0;
    bottom: 130%;
    display: none;
    width: 300px;
    text-align: center;
    font-size: 0.8rem;
    padding: 7px 0;
    border-radius: 9999px;
    letter-spacing: 0.06rem;
    transition: 0.2s ease-in-out;
}
p#target:after {
    content: "";
    position: absolute;
    top: 100%;
    left: 50%;
    margin-left: -8px;
    border: 8px solid transparent;
    border-top: 8px solid #313131;
}
p#target span {
    font-weight: 600;
    color: #FFF;
}
select#todoufuken {
    margin: 0 auto;
    background: #FFF;
    height: 50px;
    text-indent: 10px;
    position: relative;
    max-width: 340px;
    border: solid 1px #707070;
}

さいごに

今回は、HTMLではなくJavaScriptを使ったセレクトボックスでした。

セレクトボックスは、選択肢の表示形式がかず多い選択肢があった場合に有効なUIで、この記事のようにJavaScriptで otpion を出力するとメンテがしやすい場合もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

UI

  • 他のウィンドウが開くことができないポップアップのUIです。

    モーダル

    モーダル

  • 並列な関係を持つ情報を1つずつ格納するUIです。

    タブ

    タブ

  • サイドから全体を覆うほど大きいメニュー表示するUIです。

    ドロワー

    ドロワー

  • 画像などのコンテンツをスライド表示させるUIです。

    スライダー

    スライダー

  • スクロールで表示が変化するスニペットです。

    スクロール

    スクロール

  • クリックすると隠れていた部分が開閉するUIです。

    アコーディオン

    アコーディオン

  • ページのhタグを取得して目次を生成するスニペットです。

    目次

    目次

  • ページの読み込み時にアニメーションをするスニペットです。

    ローディングアニメーション

    ローディングアニメーション

  • マウスオーバーした際に表示される補足説明です。

    ツールチップ

    ツールチップ

  • ページ内上部にあるナビゲーションUIです。

    ヘッダー

    ヘッダー

  • 行と列の組み合わせでできているUIです。

    テーブル

    テーブル

  • データを表やグラフで可視化して見せるUIです。

    グラフ

    グラフ

  • 背景をアニメーションで動かすスニペットです。

    背景

    背景

  • 短いテキスト情報をスクロール表示するUIです。

    ニュースティッカー

    ニュースティッカー

フォーム

  • ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを通じて、ユーザーが入力できるUIです。

    フォーム

    フォーム

文字

  • 文字列をJavaScriptで装飾・動きをつけるスニペットです。

    文字の装飾

    文字の装飾

  • 文字列の操作をして、置換・変更を行うスニペットです。

    文字の操作

    文字の操作

  • 文字列をカウントして表示などを行うスニペットです。

    文字のカウント

    文字のカウント

  • 数字の要素を取得して、変更するスニペットです。

    数字の操作

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  • openBDのAPIを取得して表示するスニペットです。

    openBD

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