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目次

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フォーム

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JavaScriptの.prepend()でページ遷移時に上から下に落ちるようにしてオーバーレイを表示

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.prepend()

JavaScriptの.prepend()でページ遷移時に上から下に落ちるようにしてオーバーレイを表示

JavaScriptの.prepend()でページ遷移時に上から下に落ちるようにしてオーバーレイを表示

Webページのページ遷移時アニメーションを、ネイティブなJavaScriptで作ります。

アニメーションは、設置するページやアイデアに応じて、この記事を参考に活用してみてください。

.prepend()

JavaScriptの .prepend() は、指定した要素の中に文字列やHTML要素を追加することができるメソッドです。

documentBody.prepend(newElement);

この記事では、body タグの下にオーバーレイの要素を .prepend() で挿入してオーバーレイを表示させています。

上から下に落ちるオーバーレイのサンプル

早速サンプルです。この記事でもオーバーレイを実装していますが、ページを開く時に上から下にオーバーレイが表示され、フェードインしながら記事の本文が表示されます。

かかかず
かかかず

ちなみにこのページから他のページに移動する場合は、白くフェードアウトして切り替わります。

実装の手順と方法

手順と方法

コードの解説の前に、ざっくりとした実装の手順と方法について解説します。

JavaScriptを記述

はじめにJavaScriptのコードをページに記述します。

コードは <body>〜</body> で、</body> の閉じタグ(クロージングタグ)の前に記述しましょう。

// bodyタグを取得
const documentBody = document.querySelector('body');
// body直下にオーバーレイの要素を作成
var newElement = document.createElement("div");
newElement.setAttribute("class","topCurtainbg");
documentBody.prepend(newElement);
// オーバーレイの次に要素を作成
var coverElement = document.createElement("div");
coverElement.setAttribute("id","container");
newElement.prepend(coverElement);
// bodyタグにclassを付与
documentBody.classList.add('pageOn');

// 1.5秒経ったらオーバーレイ非表示
setTimeout(function(){ 
    newElement.style.display = "none";
  }, 1500);

// ページ遷移時にフェードアウト
window.addEventListener("beforeunload", () => {
  documentBody.classList.add('fadeout');
  setTimeout(function(){ 
    documentBody.style.display = "none"; 
  }, 1000);
}, false);
CSSを記述

次に、CSSを記述します。

アニメーション系の記述もあるので、コード量が結構多いですがコピペすればOKです。

.topCurtainbg {
    display: block;
    content: "";
    position:fixed;
    z-index: 999;
    width: 100%;
    height: 100vh;
    top: 0;
    left: 0;
    transform: scaleY(0);
    background-color: #313131;
    animation-name:curtainAnime;
    animation-duration:1.2s;
    animation-timing-function:ease-in-out;
    animation-fill-mode:forwards;
}

@keyframes curtainAnime {
	0% {
		transform-origin:top;
		transform:scaleY(0);
	}
	50% {
		transform-origin:top;
		transform:scaleY(1);
	}
	50.001% {
		transform-origin:bottom;
	}
	100% {
		transform-origin:bottom;
		transform:scaleY(0);
	}
}

.fadeout {
  animation : fadeOut 1s;
  animation-fill-mode: both;
}
@keyframes fadeOut {
  0% {
    opacity: 1;
  }
  100% {
    opacity: 0;
  }
}

#container{
	opacity: 0;/*はじめは透過0に*/
}

/*bodyにpageOnクラスがついたら出現*/
body.pageOn #container{
	animation-name:PageAnimeOn;
	animation-duration:1s;
	animation-delay: 0.8s;
	animation-fill-mode:forwards;
	opacity: 0;
}

@keyframes PageAnimeOn{
	0% {
	opacity: 0;
	}
	100% {
	opacity: 1;
}
}

ざっくりとしたコードの解説

コードは、JavaScriptとCSSの2種のみで、HTMLはJavaScriptで要素を作成して挿入するので不要です。この2種類のコードを、順に解説していきます。

JavaScript

JavaScriptは、大きく分けて「オーバーレイの要素を作成」「bodyをフェードインさせる要素」「ページ遷移時のフェードアウト」の3つです。

// bodyタグを取得
const documentBody = document.querySelector('body');
// body直下にオーバーレイの要素を作成
var newElement = document.createElement("div");
newElement.setAttribute("class","topCurtainbg");
documentBody.prepend(newElement);
// オーバーレイの次に要素を作成
var coverElement = document.createElement("div");
coverElement.setAttribute("id","container");
newElement.prepend(coverElement);
// bodyタグにclassを付与
documentBody.classList.add('pageOn');

// 1.5秒経ったらオーバーレイ非表示
setTimeout(function(){ 
    newElement.style.display = "none";
  }, 1500);

// ページ遷移時にフェードアウト
window.addEventListener("beforeunload", () => {
  documentBody.classList.add('fadeout');
  setTimeout(function(){ 
    documentBody.style.display = "none"; 
  }, 1000);
}, false);

別途HTMLをどこかに書いての準備が要らない分、JavaScriptでオーバーレイの要素を挿入するのでコード量は多いです。

CSS

CSSは主に、要素のアニメーションを指定するコードが多めです。

.topCurtainbg {
    display: block;
    content: "";
    position:fixed;
    z-index: 999;
    width: 100%;
    height: 100vh;
    top: 0;
    left: 0;
    transform: scaleY(0);
    background-color: #313131;
    animation-name:curtainAnime;
    animation-duration:1.2s;
    animation-timing-function:ease-in-out;
    animation-fill-mode:forwards;
}

@keyframes curtainAnime {
	0% {
		transform-origin:top;
		transform:scaleY(0);
	}
	50% {
		transform-origin:top;
		transform:scaleY(1);
	}
	50.001% {
		transform-origin:bottom;
	}
	100% {
		transform-origin:bottom;
		transform:scaleY(0);
	}
}

.fadeout {
  animation : fadeOut 1s;
  animation-fill-mode: both;
}
@keyframes fadeOut {
  0% {
    opacity: 1;
  }
  100% {
    opacity: 0;
  }
}

#container{
	opacity: 0;/*はじめは透過0に*/
}

/*bodyにpageOnクラスがついたら出現*/
body.pageOn #container{
	animation-name:PageAnimeOn;
	animation-duration:1s;
	animation-delay: 0.8s;
	animation-fill-mode:forwards;
	opacity: 0;
}

@keyframes PageAnimeOn{
	0% {
	opacity: 0;
	}
	100% {
	opacity: 1;
}
}

カーテンのアニメーションは、@keyframesで指定している「curtainAnime」をいじればアニメーションを好みのものにできるので、いじってみてください。

かかかず
かかかず

CSSでいろんなことができますねぇ。

さいごに

先生

ページ遷移時のアニメーションは、個人的にも好きな動きですが「上から下」や「左から右」などいろんな動きがあるので、自分好みのアニメーションを探してみてください。

UI

  • 他のウィンドウが開くことができないポップアップのUIです。

    モーダル

    モーダル

  • 並列な関係を持つ情報を1つずつ格納するUIです。

    タブ

    タブ

  • サイドから全体を覆うほど大きいメニュー表示するUIです。

    ドロワー

    ドロワー

  • 画像などのコンテンツをスライド表示させるUIです。

    スライダー

    スライダー

  • スクロールで表示が変化するスニペットです。

    スクロール

    スクロール

  • クリックすると隠れていた部分が開閉するUIです。

    アコーディオン

    アコーディオン

  • ページのhタグを取得して目次を生成するスニペットです。

    目次

    目次

  • ページの読み込み時にアニメーションをするスニペットです。

    ローディングアニメーション

    ローディングアニメーション

  • マウスオーバーした際に表示される補足説明です。

    ツールチップ

    ツールチップ

  • ページ内上部にあるナビゲーションUIです。

    ヘッダー

    ヘッダー

  • 行と列の組み合わせでできているUIです。

    テーブル

    テーブル

  • データを表やグラフで可視化して見せるUIです。

    グラフ

    グラフ

  • 背景をアニメーションで動かすスニペットです。

    背景

    背景

  • 短いテキスト情報をスクロール表示するUIです。

    ニュースティッカー

    ニュースティッカー

フォーム

  • ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを通じて、ユーザーが入力できるUIです。

    フォーム

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文字

  • 文字列をJavaScriptで装飾・動きをつけるスニペットです。

    文字の装飾

    文字の装飾

  • 文字列の操作をして、置換・変更を行うスニペットです。

    文字の操作

    文字の操作

  • 文字列をカウントして表示などを行うスニペットです。

    文字のカウント

    文字のカウント

  • 数字の要素を取得して、変更するスニペットです。

    数字の操作

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