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目次

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フォーム

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文字の装飾

文字の操作

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数字の操作

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JavaScriptの.new Date()でカウントダウンされるタイマーを表示

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.new Date()

JavaScriptの.new Date()でカウントダウンされるタイマーを表示

JavaScriptの.new Date()でカウントダウンされるタイマーを表示

カウントダウンは、予告系のページ(いわゆるティザーページ)や、ECサイトのタイムセールでよく見かけます。

そんな設定した日時までカウントダウンさせる「タイマー」をJavaScriptの .new Date() を使って作ってみます。

.new Date()

Date オブジェクトを作る際、JavaScript の new 演算子を使用して、日付を生成します。

var countDownDate = new Date("Feb 5, 2028 12:37:00").getTime();

この記事では、.new Date() を「タイマーの期日」や「現在の日付や時間の取得」で利用してカウントダウンされるタイマーを作っています。

カウントダウンされるタイマーのサンプル

早速サンプルです。ページを閲覧中の日時から、設定した「2028年2月5日 12:37:00」が期日となって、それまでの日時が徐々に減少していきます。

2028年2月5日 12:37まで

ちなみに、その期日を超過するとタイマー表示ではなくなり、「タイマーが終わったよ。」と表示されます。

実装の手順と方法

手順と方法

それぞれのコードの解説の前に、実装の手順と方法について簡単にご説明します。

HTMLを記述

設置したい場所へHTMLを記述します。

<p class="atdays">2028年2月5日 12:37まで</p>
<p id="countTimer"></p>
JavaScriptを記述

次に、JavaScriptのコードをページに記述します。

コードは <body>〜</body>で、</body> の閉じタグ(クロージングタグ)の前に記述しましょう。

// タイマーの日付を設定
var countDownDate = new Date("Feb 5, 2028 12:37:00").getTime();
// 1秒おきに更新
var x = setInterval(function() {
  // 今日の日付と時間を取得
  var now = new Date().getTime();

  // 日付と時間の計算
  var distance = countDownDate - now;
  var days = Math.floor(distance / (1000 * 60 * 60 * 24));
  var hours = Math.floor((distance % (1000 * 60 * 60 * 24)) / (1000 * 60 * 60));
  var minutes = Math.floor((distance % (1000 * 60 * 60)) / (1000 * 60));
  var seconds = Math.floor((distance % (1000 * 60)) / 1000);
  // 出力する内容
  document.getElementById("countTimer").innerHTML = days + "<span>日</span>" + hours + "<span>時</span>"
  + minutes + "<span>分</span>" + seconds + "<span>秒</span>";

  // タイマー終了後
  if (distance < 0) {
    clearInterval(x);
    document.getElementById("countTimer").innerHTML = "タイマーが終わったよ。";
  }
}, 1000);
CSSを記述

次に、CSSを記述します。

p.atdays {
    display: inline-block;
    margin: 0 auto 10px;
    background: #f0db3f;
    color: #313131;
    padding: 3px 20px;
    position: relative;
    border-radius: 2px;
    font-size: 0.9rem;
}
p.atdays:after {
    content: "";
    position: absolute;
    bottom: -20px;
    left: 50%;
    margin-left: -10px;
    border: 10px solid transparent;
    border-top: 10px solid #f0db3f;
    z-index: 2;
}
p#countTimer {
    margin: 0;
    font-size: 2rem;
    font-weight: 600;
    letter-spacing: 0.08rem;
    text-align: center;
}
p#countTimer span {
    font-size: 1rem;
    font-weight: 400;
    margin-right: 10px;
}
かかかず
かかかず

これで完了です。

ざっくりとしたコードの解説

コードはHTML・JavaScript・CSSの3種です。ざっくりですが、順に解説していきます。

HTML

HTMLは、「atdays」のclass名を持つ p タグがタイマーの上部にある吹き出しで、id名「countTimer」がタイマー表示される要素です。

<p class="atdays">2028年2月5日 12:37まで</p>
<p id="countTimer"></p>

「countTimer」のid名を持つ要素には、JavaScriptでカウントされたHTMLを出力・表示させるので、id名を変えた場合は、JavaScriptのコードもそのid名に変更する必要があります。

JavaScript

JavaScriptは、まずはじめにタイマーの日付を設定します。設定完了後に、1秒おきに更新していく関数を作っていきます。

// タイマーの日付を設定
var countDownDate = new Date("Feb 5, 2028 12:37:00").getTime();
// 1秒おきに更新
var x = setInterval(function() {
  // 今日の日付と時間を取得
  var now = new Date().getTime();

  // 日付と時間の計算
  var distance = countDownDate - now;
  var days = Math.floor(distance / (1000 * 60 * 60 * 24));
  var hours = Math.floor((distance % (1000 * 60 * 60 * 24)) / (1000 * 60 * 60));
  var minutes = Math.floor((distance % (1000 * 60 * 60)) / (1000 * 60));
  var seconds = Math.floor((distance % (1000 * 60)) / 1000);
  // 出力する内容
  document.getElementById("countTimer").innerHTML = days + "<span>日</span>" + hours + "<span>時</span>"
  + minutes + "<span>分</span>" + seconds + "<span>秒</span>";

  // タイマー終了後
  if (distance < 0) {
    clearInterval(x);
    document.getElementById("countTimer").innerHTML = "タイマーが終わったよ。";
  }
}, 1000);

days・hours・minutes・secondsの変数宣言では、Math.floorメソッドを使って、数値の小数点以下の切り捨て処理を行い日付と時間の計算を行います。

かかかず
かかかず

コード量は多いですが、JavaScriptが不明な方でも、雰囲気で処理内容が追えるような書き方だと思います。

CSS

CSSは、表示される文字のフォントサイズや色味を調整しているだけのコードです。ので、そのまま使うことはないかと思いますが、この記事のサンプルに近しいものにする場合は、こちらのコードを参考にしてみてください。

p.atdays {
    display: inline-block;
    margin: 0 auto 10px;
    background: #f0db3f;
    color: #313131;
    padding: 3px 20px;
    position: relative;
    border-radius: 2px;
    font-size: 0.9rem;
}
p.atdays:after {
    content: "";
    position: absolute;
    bottom: -20px;
    left: 50%;
    margin-left: -10px;
    border: 10px solid transparent;
    border-top: 10px solid #f0db3f;
    z-index: 2;
}
p#countTimer {
    margin: 0;
    font-size: 2rem;
    font-weight: 600;
    letter-spacing: 0.08rem;
    text-align: center;
}
p#countTimer span {
    font-size: 1rem;
    font-weight: 400;
    margin-right: 10px;
}

さいごに

先生

コード量は多めですが、この記事のようなコードで実装できるので、是非参考にしてみてください。

UI

  • 他のウィンドウが開くことができないポップアップのUIです。

    モーダル

    モーダル

  • 並列な関係を持つ情報を1つずつ格納するUIです。

    タブ

    タブ

  • サイドから全体を覆うほど大きいメニュー表示するUIです。

    ドロワー

    ドロワー

  • 画像などのコンテンツをスライド表示させるUIです。

    スライダー

    スライダー

  • スクロールで表示が変化するスニペットです。

    スクロール

    スクロール

  • クリックすると隠れていた部分が開閉するUIです。

    アコーディオン

    アコーディオン

  • ページのhタグを取得して目次を生成するスニペットです。

    目次

    目次

  • ページの読み込み時にアニメーションをするスニペットです。

    ローディングアニメーション

    ローディングアニメーション

  • マウスオーバーした際に表示される補足説明です。

    ツールチップ

    ツールチップ

  • ページ内上部にあるナビゲーションUIです。

    ヘッダー

    ヘッダー

  • 行と列の組み合わせでできているUIです。

    テーブル

    テーブル

  • データを表やグラフで可視化して見せるUIです。

    グラフ

    グラフ

  • 背景をアニメーションで動かすスニペットです。

    背景

    背景

  • 短いテキスト情報をスクロール表示するUIです。

    ニュースティッカー

    ニュースティッカー

フォーム

  • ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを通じて、ユーザーが入力できるUIです。

    フォーム

    フォーム

文字

  • 文字列をJavaScriptで装飾・動きをつけるスニペットです。

    文字の装飾

    文字の装飾

  • 文字列の操作をして、置換・変更を行うスニペットです。

    文字の操作

    文字の操作

  • 文字列をカウントして表示などを行うスニペットです。

    文字のカウント

    文字のカウント

  • 数字の要素を取得して、変更するスニペットです。

    数字の操作

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ウィンドウ

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  • 要素を取得して、classを追加・削除するスニペットです。

    classの操作

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    WP REST API

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  • Google Books APIsで書籍の情報を表示するスニペットです。

    Google Books APIs

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  • 楽天市場のAPIを取得して表示するスニペットです。

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  • openBDのAPIを取得して表示するスニペットです。

    openBD

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  • 画像を取得して、アニメーションなどの変化を加えるスニペットです。

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