右クリック時に処理を行う oncontextmenu
イベントで、右クリック禁止とアラート表示を出してみます。
すごく簡単なコードです。
JavaScriptのコードだけで実装できるので、是非最後までご覧いただけたら嬉しいです。
JavaScriptのcontextmenu
は、マウスの右ボタンをクリックか、コンテキストメニューキー(WindowsだとShift+F10)を押すことで発行されるイベントです。
window.addEventListener('contextmenu', function (e) {
// ここに処理内容
});
この記事では .addEventListener
で contextmenu
トリガーで設定をしています。
右クリックでアラート表示が出るサンプル
早速サンプルです。
このページで右クリックするとウィンドウの上部に「右クリックされました。」の表示が出ます。
この記事でも右クリックのアラートが出るので試してみてください。
ざっくりとしたコードの解説
コードはJavaScriptだけで実装可能です。ざっくりですがコードの解説をします。
JavaScript
はじめに .addEventListener
に contextmenu
でマウスの右ボタンをクリックか、コンテキストメニューキーが呼び出された時の関数を設定します。
関数は .preventDefault()
と alert
の簡単な2つのコードで、.preventDefault()
で右クリックに対する動作を止めさせて、alert()
でアラートをウィンドウ内に表示させます。
window.addEventListener('contextmenu', function (e) {
e.preventDefault(); // 動作を停止
alert('右クリックされました。'); // 右クリックでのアラート表示
}, false);
さいごに
今回は、右クリック禁止の実装をしてみました。
簡単でシンプルなコードなので、これをベースにカスタマイズしてみてください。