JS

ネイティブネタ帳

UI

モーダル

タブ

ドロワー

スライダー

スクロール

アコーディオン

目次

ローディングアニメーション

ツールチップ

ヘッダー

テーブル

グラフ

背景

ニュースティッカー

フォーム

フォーム

文字

文字の装飾

文字の操作

文字のカウント

数字の操作

ウィンドウ

ウィンドウ操作

タイトルの操作

ページ遷移時の動き

class

classの操作

要素

要素の操作

要素の追加

API

WP REST API

Google Books APIs

楽天市場API

openBD

画像・動画

画像の操作

YouTube

リンク

Google Analytics

cookie

検索

検索

お気に入り登録

JavaScriptのGrid.jsでテーブルにソートや検索機能を追加

お気に入り登録をすると、お気に入り記事一覧に登録することができます。

Grid.js

JavaScriptのGrid.jsでテーブルにソートや検索機能を追加

JavaScriptのGrid.jsでテーブルにソートや検索機能を追加

テーブル(表組み)を使い、複数の情報を一覧で表示することで、データを見やすく・かつ効率よく比較することができます。ですが、そんなテーブルを、イケてないUIで作ってしまうと、逆に見づらく・なんかダサい感じになりやすくもあります。

かかかず
かかかず

個人的にもテーブルのデザインは苦労するイメージです。コード書くのも大変だし・・。

今回は、そんなテーブルにいろんな機能を簡単に追加できるJavaScriptライブラリ「Grid.js」について紹介します。

非常に便利なライブラリなので、是非最後までご覧いただけたら嬉しいです。

Grid.js

「Grid.js」は表組みのテーブルUIで、「セルを並び替えるソート機能」や、セルの数に応じてページ分けを行う「ページネーション機能」も可能なJavaScriptのライブラリです。

Grid.js
写真:Grid.js より

ネイティブなJavaScriptのライブラリの為、jQueryも必要がなくMITライセンスで自由に使うことができます。

MITライセンスとは?

ソフトウェアを自由に扱ってよいこと、再頒布時に著作権表示とライセンス表示を含めること、作者や著作権者はいかなる責任も負わない等、「寛容型オープンソースライセンス」に属するライセンスです。

かかかず
かかかず

商用利用や再配布等々、自由に無料でつかうことができます。

外部リンク Grid.js

Grid.jsを使ったテーブルサンプル

早速Grid.jsを使ったサンプルです。

サンプルは一見ただのテーブルですが、「キーワードの検索機能」「ソート機能」「ページネイション」の3つの機能のあるテーブルです。

これらの機能は、ライブラリのオプションで追加することができます。

かかかず
かかかず

ソートをかけた状態でページネイションを使っても、状態を保持して表示してくれるのでとても秀逸です。

実装の手順と方法

手順と方法

それぞれのコードの解説の前に、実装の手順と方法について簡単にご説明します。

Grid.jsを記述

はじめにGrid.js本体を読み込ませる必要があるので、以下のコードをHTMLの <head>〜</head> の中に記述しましょう。

<link href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/gridjs/dist/theme/mermaid.min.css" rel="stylesheet" />
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/gridjs/dist/gridjs.umd.js"></script>

この記事では、記述するだけでOKなCDNでの読み込みの場合で進めます。

HTMLを記述

次に、設置したい場所へHTMLを記述します。この記事で記述しているHTMLのコードは以下の通りです。

<div id="gridContainer"></div>
JavaScriptを記述

次に、JavaScriptのコードをページに記述します。これは、Grid.jsの機能やテーブルセルを指定するオプションです。

コードは <body>〜</body> で、</body> の閉じタグ(クロージングタグ)の前に記述しましょう。

new gridjs.Grid({
  columns: ['名前', '職業', '強さ'],
  search: true, // 検索
  sort: true,  // ソート
  pagination: { // ページネーション
    limit: 5
  },
  data: [
    ['鈴木さん', 'プロレスラー', '★★★'],
    ['佐藤さん', 'キックボクサー', '★★'],
    ['城之内さん', '空手家', '★★★★'],
    ['高橋さん', '警察官', '★'],
    ['鮎川さん', 'プロボクサー', '★★★★★'],
    ['山本さん', '弁護士', '★★★'],
    ['高田さん', '会社員', '★★'],
    ['前田さん', '医者', '★★★★'],
  ],
}).render(document.getElementById('gridContainer')); // レンダリングする要素idの指定
かかかず
かかかず

これで完成です。

ざっくりとしたコードの解説

コードはHTML・JavaScriptの2種類で、別途CSSの記述はないので割愛させてください。ざっくりですが、順に解説していきます。

HTML

HTMLは、CDNで記述する内容と、スライダーを設置する内容の2種類です。

まずは、CDNでGrid.jsを読み込ませるには、以下のコードをHTMLの <head>〜</head> の中に記述します。

<link href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/gridjs/dist/theme/mermaid.min.css" rel="stylesheet" />
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/gridjs/dist/gridjs.umd.js"></script>

そして、表示させたい場所に以下を記述します。この要素と後述のJavaScriptを紐付けることで、この要素にテーブルがレンダリングされます。

<div id="gridContainer"></div>
かかかず
かかかず

要素のid名は、後述するJavaScriptのid名と一致させるようにしましょう。

JavaScript

JavaScriptのコードで、セルの内容やソート・検索などの機能をオプションで指定します。

new gridjs.Grid({
  columns: ['名前', '職業', '強さ'],
  search: true, // 検索
  sort: true,  // ソート
  pagination: { // ページネーション
    limit: 5
  },
  data: [
    ['鈴木さん', 'プロレスラー', '★★★'],
    ['佐藤さん', 'キックボクサー', '★★'],
    ['城之内さん', '空手家', '★★★★'],
    ['高橋さん', '警察官', '★'],
    ['鮎川さん', 'プロボクサー', '★★★★★'],
    ['山本さん', '弁護士', '★★★'],
    ['高田さん', '会社員', '★★'],
    ['前田さん', '医者', '★★★★'],
  ],
}).render(document.getElementById('gridContainer')); // レンダリングする要素idの指定

後半の data で各セルの内容を定義して、末尾にある render(document.getElementById(‘gridContainer’)); で、HTMLに記述したidを持った要素と紐付けます。

かかかず
かかかず

これ以外にもいろんなことができるので、公式サイトも参考にしてみてください。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回は検索・ソート・ページネイションの機能をつけたサンプルでした。これ以外にもいろんなことができるので、公式サイトも参考にして、是非使ってみてください。

UI

  • 他のウィンドウが開くことができないポップアップのUIです。

    モーダル

    モーダル

  • 並列な関係を持つ情報を1つずつ格納するUIです。

    タブ

    タブ

  • サイドから全体を覆うほど大きいメニュー表示するUIです。

    ドロワー

    ドロワー

  • 画像などのコンテンツをスライド表示させるUIです。

    スライダー

    スライダー

  • スクロールで表示が変化するスニペットです。

    スクロール

    スクロール

  • クリックすると隠れていた部分が開閉するUIです。

    アコーディオン

    アコーディオン

  • ページのhタグを取得して目次を生成するスニペットです。

    目次

    目次

  • ページの読み込み時にアニメーションをするスニペットです。

    ローディングアニメーション

    ローディングアニメーション

  • マウスオーバーした際に表示される補足説明です。

    ツールチップ

    ツールチップ

  • ページ内上部にあるナビゲーションUIです。

    ヘッダー

    ヘッダー

  • 行と列の組み合わせでできているUIです。

    テーブル

    テーブル

  • データを表やグラフで可視化して見せるUIです。

    グラフ

    グラフ

  • 背景をアニメーションで動かすスニペットです。

    背景

    背景

  • 短いテキスト情報をスクロール表示するUIです。

    ニュースティッカー

    ニュースティッカー

フォーム

  • ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを通じて、ユーザーが入力できるUIです。

    フォーム

    フォーム

文字

  • 文字列をJavaScriptで装飾・動きをつけるスニペットです。

    文字の装飾

    文字の装飾

  • 文字列の操作をして、置換・変更を行うスニペットです。

    文字の操作

    文字の操作

  • 文字列をカウントして表示などを行うスニペットです。

    文字のカウント

    文字のカウント

  • 数字の要素を取得して、変更するスニペットです。

    数字の操作

    数字の操作

ウィンドウ

classの操作

  • 要素を取得して、classを追加・削除するスニペットです。

    classの操作

    classの操作

要素の操作

API

  • WordPressのAPIを取得して表示するスニペットです。

    WP REST API

    WP REST API

  • Google Books APIsで書籍の情報を表示するスニペットです。

    Google Books APIs

    Google Books APIs

  • 楽天市場のAPIを取得して表示するスニペットです。

    楽天市場API

    楽天市場API

  • openBDのAPIを取得して表示するスニペットです。

    openBD

    openBD

画像・動画

  • 画像を取得して、アニメーションなどの変化を加えるスニペットです。

    画像の操作

    画像の操作

  • YouTubeの動画を表示するスニペットです。

    YouTube

    YouTube

リンク

  • ページ内のリンクを取得して変更・操作するスニペットです。

    リンク

    リンク

  • Google Analyticsとの連携をするスニペットです。

    Google Analytics

    Google Analytics

cookie

  • ブラウザのcookieを利用するスニペットです。

    cookie

    cookie

検索

  • 指定した要素の中から検索を行うスニペットです。

    検索

    検索