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ドロワー

スライダー

スクロール

アコーディオン

目次

ローディングアニメーション

ツールチップ

ヘッダー

テーブル

グラフ

背景

ニュースティッカー

フォーム

フォーム

文字

文字の装飾

文字の操作

文字のカウント

数字の操作

ウィンドウ

ウィンドウ操作

タイトルの操作

ページ遷移時の動き

class

classの操作

要素

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JavaScriptの.innerHTMLでタブ内の情報を参照して表示する画像ギャラリー

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.innerHTML

JavaScriptの.innerHTMLでタブ内の情報を参照して表示する画像ギャラリー

JavaScriptの.innerHTMLでタブ内の情報を参照して表示する画像ギャラリー

画像やコンテンツの一覧を表示させて、サムネイルをクリックすると画像が切り替わるタブのようなギャラリーで表示させます。

かかかず
かかかず

省スペースでいろんな画像を見せたいときに使えるギャラリーです。

この記事ではそんなUIについて解説していきますので、是非最後までご覧いただけたら嬉しいです。

.innerHTML

JavaScriptのinnerHTML は、要素内の HTML を取得したり設定するプロパティです。

const content = element.innerHTML;
element.innerHTML = content;

似たようなものに、insertAdjacentHTML() がありますが、多少用途が異なり、innerHTML は要素の内容を置き換えます。

ので、新たに要素を作って挿入する場合は、以下のinsertAdjacentHTML() の記事を併せてご覧頂き、用途に応じて使い分けするようにしましょう。

要素の追加 JavaScriptの.insertAdjacentHTMLで指定位置にHTMLを挿入 [直感的に挿入位置が分かるサンプル付]

タブで表示する画像ギャラリーのサンプル

早速サンプルです。

4つ並んだサムネイルの画像をどれかクリックすると、その下部に選択したサムネイルの画像が表示されます。

1個目の画像のalt
2個目の画像のalt
3個目の画像のalt
4個目の画像のalt
×
かかかず
かかかず

表示された画像には、非表示にする「✖️」とテキストが一緒に表示されます。

実装の手順と方法

手順と方法

コードの詳細の前に、実装の手順と方法について解説していきます。

HTMLを記述

まずはじめに、設置したいHTMLファイルに以下を記述します。

<!-- サムネイル -->
<div class="imgThumbColumn">
  <div class="imgBlock">
    <img src="https://dubdesign.net/wp-content/uploads/2022/02/jstextchange.jpg" alt="1個目の画像のalt" onclick="galleryFunction(this);">
  </div>
  <div class="imgBlock">
    <img src="https://dubdesign.net/wp-content/uploads/2022/01/somemodal.jpg" alt="2個目の画像のalt" onclick="galleryFunction(this);">
  </div>
  <div class="imgBlock">
    <img src="https://dubdesign.net/wp-content/uploads/2022/01/randomimg_eyecatch.jpg" alt="3個目の画像のalt" onclick="galleryFunction(this);">
  </div>
  <div class="imgBlock">
    <img src="https://dubdesign.net/wp-content/uploads/2022/01/searchjava.jpg" alt="4個目の画像のalt" onclick="galleryFunction(this);">
  </div>
</div>

<!-- ギャラリーの表示ブロック -->
<div class="container">
  <span onclick="this.parentElement.style.display='none'" class="closebtn">&times;</span>
  <img id="expandedImg" style="width:100%">
  <div id="galleryImgtext"></div>
</div>
JavaScriptを記述

次に、JavaScriptのコードをHTMLを設置したページに記述します。

コードは <body>〜</body> で、</body> の閉じタグ(クロージングタグ)の前に記述しましょう。

function galleryFunction(imgs) {
  var galleryImg = document.getElementById("expandedImg");
  var galleryImgText = document.getElementById("galleryImgtext");
  galleryImg.src = imgs.src;
  galleryImgText.innerHTML = imgs.alt;
  galleryImg.parentElement.style.display = "block";
}

CSSを記述

最後に、見た目を整える為CSSを記述します。

.imgThumbColumn {
    display: flex;
    justify-content: space-between;
    align-items: center;
    flex-wrap: wrap;
    width: 100%;
    gap: 1%;
    margin-bottom: 1%;
}
.imgBlock {
    display: inline-block;
    width: 24%;
    overflow: hidden;
}

/* サムネイルの画像 */
.imgBlock img {
  opacity: 0.8;
  cursor: pointer;
  transition: 0.2s ease-in-out;
}

.imgBlock img:hover {
    transform: scale(1.1);
    opacity: 1;
}

/* ギャラリーの表示場所 */
.container {
  position: relative;
  display: none;
  animation: fadeIn 0.7s ease 0s 1 normal;
}

/* altのテキスト */
#galleryImgtext {
    position: absolute;
    bottom: 15px;
    left: 15px;
    color: white;
    font-size: 0.9rem;
    line-height: 1;
}

/* 閉じるボタン */
.closebtn {
    position: absolute;
    top: 5px;
    right: 10px;
    color: white;
    font-size: 2.3rem;
    cursor: pointer;
    display: flex;
    justify-content: center;
    align-items: center;
    width: 45px;
    height: 45px;
}
.closebtn:hover {
    opacity: 0.8;
}

/* FadeIn */
@keyframes fadeIn {
  0% {
    opacity: 0;
    transform: translateY(30px);
  }
  100% {
    opacity: 1;
  }
}

@media screen and (max-width: 767px) {
  .imgBlock {
    width: 49%;
    margin-bottom: 2%;
  }
}
かかかず
かかかず

これで完成です。

ざっくりとしたコードの解説

コードは、HTML・JavaScript・CSSの3種類です。ざっくりですが、順に解説していきます。

HTML

HTMLは、大きく分けて「サムネイル」とサムネイルがクリックされた時の「ギャラリーの表示ブロック」の2つです。

<!-- サムネイル -->
<div class="imgThumbColumn">
  <div class="imgBlock">
    <img src="https://dubdesign.net/wp-content/uploads/2022/02/jstextchange.jpg" alt="1個目の画像のalt" onclick="galleryFunction(this);">
  </div>
  <div class="imgBlock">
    <img src="https://dubdesign.net/wp-content/uploads/2022/01/somemodal.jpg" alt="2個目の画像のalt" onclick="galleryFunction(this);">
  </div>
  <div class="imgBlock">
    <img src="https://dubdesign.net/wp-content/uploads/2022/01/randomimg_eyecatch.jpg" alt="3個目の画像のalt" onclick="galleryFunction(this);">
  </div>
  <div class="imgBlock">
    <img src="https://dubdesign.net/wp-content/uploads/2022/01/searchjava.jpg" alt="4個目の画像のalt" onclick="galleryFunction(this);">
  </div>
</div>

<!-- ギャラリーの表示ブロック -->
<div class="container">
  <span onclick="this.parentElement.style.display='none'" class="closebtn">&times;</span>
  <img id="expandedImg" style="width:100%">
  <div id="galleryImgtext"></div>
</div>

サムネイルには、onclick="galleryFunction(this);" のイベントハンドラを img タグに記述して、クリック時に関数が発動するようにします。

また、ギャラリーの表示ブロックには、画像を非表示にする「✖️」の span タグにも「onclick」のイベントハンドラを設置します。

JavaScript

JavaScriptは、HTMLに設置したイベントハンドラ(onclick)で発動した関数を記述しています。

function galleryFunction(imgs) {
  // 配置する画像とテキストの場所を指定
  var galleryImg = document.getElementById("expandedImg");
  var galleryImgText = document.getElementById("galleryImgtext");
  // 取得した画像のURLとaltを配置
  galleryImg.src = imgs.src;
  galleryImgText.innerHTML = imgs.alt;
  // ギャラリーへblockにして表示
  galleryImg.parentElement.style.display = "block";
}

大きく分けて「配置する画像とテキストの場所を指定」「取得した画像のURLとaltを配置」「ギャラリーへblockにして表示」の3つです。

CSS

CSSは、「サムネイルのレイアウト」を flexbox で配置をし、サムネイルの画像にはアニメーションを付けています。

.imgThumbColumn {
    display: flex;
    justify-content: space-between;
    align-items: center;
    flex-wrap: wrap;
    width: 100%;
    gap: 1%;
    margin-bottom: 1%;
}
.imgBlock {
    display: inline-block;
    width: 24%;
    overflow: hidden;
}

/* サムネイルの画像 */
.imgBlock img {
  opacity: 0.8;
  cursor: pointer;
  transition: 0.2s ease-in-out;
}

.imgBlock img:hover {
    transform: scale(1.1);
    opacity: 1;
}

/* ギャラリーの表示場所 */
.container {
  position: relative;
  display: none;
  animation: fadeIn 0.7s ease 0s 1 normal;
}

/* altのテキスト */
#galleryImgtext {
    position: absolute;
    bottom: 15px;
    left: 15px;
    color: white;
    font-size: 0.9rem;
    line-height: 1;
}

/* 閉じるボタン */
.closebtn {
    position: absolute;
    top: 5px;
    right: 10px;
    color: white;
    font-size: 2.3rem;
    cursor: pointer;
    display: flex;
    justify-content: center;
    align-items: center;
    width: 45px;
    height: 45px;
}
.closebtn:hover {
    opacity: 0.8;
}

/* FadeIn */
@keyframes fadeIn {
  0% {
    opacity: 0;
    transform: translateY(30px);
  }
  100% {
    opacity: 1;
  }
}

@media screen and (max-width: 767px) {
  .imgBlock {
    width: 49%;
    margin-bottom: 2%;
  }
}

全体的にはそこまで記述量は多くなく、レイアウトに関する内容が多いので、カスタマイズもしやすい内容です。

さいごに

先生

ギャラリーは、これ以外にも「クリックしたらモーダルで表示」等々いろんなパターンがあるので、省スペースで画像を見せたい時用に、予め引き出しを増やしておくと便利です。

ので、いろんなパターンを増やしておきましょう。

UI

  • 他のウィンドウが開くことができないポップアップのUIです。

    モーダル

    モーダル

  • 並列な関係を持つ情報を1つずつ格納するUIです。

    タブ

    タブ

  • サイドから全体を覆うほど大きいメニュー表示するUIです。

    ドロワー

    ドロワー

  • 画像などのコンテンツをスライド表示させるUIです。

    スライダー

    スライダー

  • スクロールで表示が変化するスニペットです。

    スクロール

    スクロール

  • クリックすると隠れていた部分が開閉するUIです。

    アコーディオン

    アコーディオン

  • ページのhタグを取得して目次を生成するスニペットです。

    目次

    目次

  • ページの読み込み時にアニメーションをするスニペットです。

    ローディングアニメーション

    ローディングアニメーション

  • マウスオーバーした際に表示される補足説明です。

    ツールチップ

    ツールチップ

  • ページ内上部にあるナビゲーションUIです。

    ヘッダー

    ヘッダー

  • 行と列の組み合わせでできているUIです。

    テーブル

    テーブル

  • データを表やグラフで可視化して見せるUIです。

    グラフ

    グラフ

  • 背景をアニメーションで動かすスニペットです。

    背景

    背景

  • 短いテキスト情報をスクロール表示するUIです。

    ニュースティッカー

    ニュースティッカー

フォーム

  • ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを通じて、ユーザーが入力できるUIです。

    フォーム

    フォーム

文字

  • 文字列をJavaScriptで装飾・動きをつけるスニペットです。

    文字の装飾

    文字の装飾

  • 文字列の操作をして、置換・変更を行うスニペットです。

    文字の操作

    文字の操作

  • 文字列をカウントして表示などを行うスニペットです。

    文字のカウント

    文字のカウント

  • 数字の要素を取得して、変更するスニペットです。

    数字の操作

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    openBD

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