JS

ネイティブネタ帳

UI

モーダル

タブ

ドロワー

スライダー

スクロール

アコーディオン

目次

ローディングアニメーション

ツールチップ

ヘッダー

テーブル

グラフ

背景

ニュースティッカー

フォーム

フォーム

文字

文字の装飾

文字の操作

文字のカウント

数字の操作

ウィンドウ

ウィンドウ操作

タイトルの操作

ページ遷移時の動き

class

classの操作

要素

要素の操作

要素の追加

API

WP REST API

Google Books APIs

楽天市場API

openBD

画像・動画

画像の操作

YouTube

リンク

Google Analytics

cookie

検索

検索

お気に入り登録

JavaScriptのsetInterval()でページ上部にプログレスバーを表示

お気に入り登録をすると、お気に入り記事一覧に登録することができます。

setInterval()

JavaScriptのsetInterval()でページ上部にプログレスバーを表示

JavaScriptのsetInterval()でページ上部にプログレスバーを表示

プログレスバーは、ユーザーが長い時間を要するタスクの進行状況を視覚的に把握でき、邪魔にもならずユーザーの体験を向上することができます。また、待ち時間のストレスも軽減できます。

今回は、そんなプログレスバーをsetInterval()メソッドを使って作ります。

setInterval()

JavaScriptの setInterval() は、一定の時間間隔で関数を繰り返し実行するためのメソッドです。

setInterval(関数名, ミリ秒で時間を指定)

最初の引数には繰り返し実行したい関数、2番目の引数には時間間隔(ミリ秒単位)を指定します。

このメソッドは、関数を繰り返し実行し続け、 clearInterval() メソッドが呼び出されるまで停止しません。

setInterval() メソッドは、アニメーションや更新が必要な場合など、定期的に関数を実行する必要がある場合に使用されます。

プログレスバーを表示するサンプル

早速サンプルです。

ページロードを行うと、上部に左から右に進捗によって伸びるプログレスバーが表示されます。

かかかず
かかかず

少し細めのプログレスバーですが、ページロードで黒い棒が伸びていきます。

実装の手順と方法

手順と方法

コードの解説の前に、実装の手順と方法について解説します。

HTMLを記述

はじめに、HTMLを記述します。

<div class="progress-container">
  <div class="progress-bar" id="myBar"></div>
</div>

記述する場所は好みの場所で構いませんが、ページ上部にプログレスバーを表示させる場合構文的にはHTMLの冒頭の方に記述した方が良いです。

JavaScriptを記述

次に、JavaScriptのコードを記述します。

コードは <body>〜</body>の中の</body> の閉じタグ(クロージングタグ)の前に記述しましょう。

window.addEventListener('load', () => { // ページロードで処理開始
  var progressBar = document.getElementById("myBar"); // プログレスバーの要素を取得
  var progressContainer = document.querySelector(".progress-container"); // 親要素を取得
  var width = 1; // widthの指定
  var interval = setInterval(function() { //setIntervalで特定の処理を繰り返す
    if (width >= 100) { // ifで条件分岐
      clearInterval(interval);
      progressContainer.style.display = "none"; // 非表示に
    } else {
      width++;
      progressBar.style.width = width + "%"; // プログレスバーののサイズ可変
    }
  }, 10);
});
CSSを記述

最後にCSSを記述して、見た目を整えます。

.progress-container {
    width: 100%;
    height: 6px;
    background: #f1f1f1;
    position: fixed;
    top: 0;
    left: 0;
    z-index: 9999;
}

.progress-bar {
  height: 6px;
  background: #313131;
  width: 0%;
}
かかかず
かかかず

これで完成です。

ざっくりとしたコードの解説

コードは、HTML・JavaScript・CSSの3種類です。順に解説していきます。

HTML

HTMLは、2つの div タグで、進捗インジケーターを表示するための要素を定義しています。

最初の<div>要素は、進捗インジケーターの親要素を表します。この要素には、CSSで定義されたスタイルを適用するためのクラス名 “progress-container” があります。

2番目の<div>要素は、進捗インジケーターのバーを表します。この要素には、CSSで定義されたスタイルを適用するためのクラス名「progress-bar」があります。この要素には、ID属性「myBar」もあり、JavaScriptでバーの幅を制御するために使用されます。

<div class="progress-container">
  <div class="progress-bar" id="myBar"></div>
</div>

この2つの要素でできているコードで、CSSで定義された進捗インジケーターの要素を作成し、JavaScriptでバーの幅を設定して、ロードの進捗状況を示します。

かかかず
かかかず

HTMLはシンプルな構成です。

JavaScript

JavaScriptのコードは、ページがロードされた後に進捗バーをアニメーションさせる内容です。

window.addEventListener('load', () => { // ページロードで処理開始
  var progressBar = document.getElementById("myBar"); // プログレスバーの要素を取得
  var progressContainer = document.querySelector(".progress-container"); // 親要素を取得
  var width = 1; // widthの指定
  var interval = setInterval(function() { //setIntervalで特定の処理を繰り返す
    if (width >= 100) { // ifで条件分岐
      clearInterval(interval);
      progressContainer.style.display = "none"; // 非表示に
    } else {
      width++;
      progressBar.style.width = width + "%"; // プログレスバーののサイズ可変
    }
  }, 10);
});

はじめに、window.addEventListener() で、ページが完全にロードされるのを待ってから、 setInterval() メソッドを使って、10ミリ秒(0.01 秒)ごとに進捗バーの幅を増やしていきます。

そして、バーの幅が100%に達すると、 clearInterval() メソッドを使用して、アニメーションを停止し、コンテナー要素を非表示にします。

CSS

CSSは、進捗インジケーターのスタイルを定義しています。

最初のclass名「progress-container」は、進捗インジケーター全体の背景色を設定しています。

次のclass名「progress-bar」は、進捗インジケーターのバーのスタイルを設定しています。ここでは、バーの背景色と幅が設定されています。

.progress-container {
    width: 100%;
    height: 6px;
    background: #f1f1f1;
    position: fixed;
    top: 30px;
    left: 0;
    z-index: 9999;
}

.progress-bar {
  height: 6px;
  background: #313131;
  width: 0%;
}

このコードは、HTMLの進捗インジケーター要素に適用され、JavaScriptによってバーの幅が制御される内容です。

かかかず
かかかず

CSSもシンプルなので、色味やサイズをいじるのも簡単です。

さいごに

コードも比較的シンプルで、中でもHTMLとCSSの2つのコード量が少ないので見た目のカスタマイズは容易です。

是非、カスタマイズして使ってみてください。

UI

  • 他のウィンドウが開くことができないポップアップのUIです。

    モーダル

    モーダル

  • 並列な関係を持つ情報を1つずつ格納するUIです。

    タブ

    タブ

  • サイドから全体を覆うほど大きいメニュー表示するUIです。

    ドロワー

    ドロワー

  • 画像などのコンテンツをスライド表示させるUIです。

    スライダー

    スライダー

  • スクロールで表示が変化するスニペットです。

    スクロール

    スクロール

  • クリックすると隠れていた部分が開閉するUIです。

    アコーディオン

    アコーディオン

  • ページのhタグを取得して目次を生成するスニペットです。

    目次

    目次

  • ページの読み込み時にアニメーションをするスニペットです。

    ローディングアニメーション

    ローディングアニメーション

  • マウスオーバーした際に表示される補足説明です。

    ツールチップ

    ツールチップ

  • ページ内上部にあるナビゲーションUIです。

    ヘッダー

    ヘッダー

  • 行と列の組み合わせでできているUIです。

    テーブル

    テーブル

  • データを表やグラフで可視化して見せるUIです。

    グラフ

    グラフ

  • 背景をアニメーションで動かすスニペットです。

    背景

    背景

  • 短いテキスト情報をスクロール表示するUIです。

    ニュースティッカー

    ニュースティッカー

フォーム

  • ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを通じて、ユーザーが入力できるUIです。

    フォーム

    フォーム

文字

  • 文字列をJavaScriptで装飾・動きをつけるスニペットです。

    文字の装飾

    文字の装飾

  • 文字列の操作をして、置換・変更を行うスニペットです。

    文字の操作

    文字の操作

  • 文字列をカウントして表示などを行うスニペットです。

    文字のカウント

    文字のカウント

  • 数字の要素を取得して、変更するスニペットです。

    数字の操作

    数字の操作

ウィンドウ

classの操作

  • 要素を取得して、classを追加・削除するスニペットです。

    classの操作

    classの操作

要素の操作

API

  • WordPressのAPIを取得して表示するスニペットです。

    WP REST API

    WP REST API

  • Google Books APIsで書籍の情報を表示するスニペットです。

    Google Books APIs

    Google Books APIs

  • 楽天市場のAPIを取得して表示するスニペットです。

    楽天市場API

    楽天市場API

  • openBDのAPIを取得して表示するスニペットです。

    openBD

    openBD

画像・動画

  • 画像を取得して、アニメーションなどの変化を加えるスニペットです。

    画像の操作

    画像の操作

  • YouTubeの動画を表示するスニペットです。

    YouTube

    YouTube

リンク

  • ページ内のリンクを取得して変更・操作するスニペットです。

    リンク

    リンク

  • Google Analyticsとの連携をするスニペットです。

    Google Analytics

    Google Analytics

cookie

  • ブラウザのcookieを利用するスニペットです。

    cookie

    cookie

検索

  • 指定した要素の中から検索を行うスニペットです。

    検索

    検索