JS

ネイティブネタ帳

UI

モーダル

タブ

ドロワー

スライダー

スクロール

アコーディオン

目次

ローディングアニメーション

ツールチップ

ヘッダー

テーブル

グラフ

背景

ニュースティッカー

フォーム

フォーム

文字

文字の装飾

文字の操作

文字のカウント

数字の操作

ウィンドウ

ウィンドウ操作

タイトルの操作

ページ遷移時の動き

class

classの操作

要素

要素の操作

要素の追加

API

WP REST API

Google Books APIs

楽天市場API

openBD

画像・動画

画像の操作

YouTube

リンク

Google Analytics

cookie

検索

検索

お気に入り登録

JavaScriptの.setTimeout()でボタンをクリックするとローディングの表示

お気に入り登録をすると、お気に入り記事一覧に登録することができます。

.setTimeout()

JavaScriptの.setTimeout()でボタンをクリックするとローディングの表示

JavaScriptの.setTimeout()でボタンをクリックするとローディングの表示

ボタンは、ユーザーのタッチポイントになるUIです。

クリック前に「ページが遷移するリンク」や「ダウンロード」など動きが想像できる見た目であることが望ましいですが、クリックした後や最中でも、ユーザーがその動きを理解できれば、さらに良いです。

この記事では、そんな「クリック直後」にローディングを表示させるスニペットを作りました。

簡単なものですが、是非最後までご覧いただけたら嬉しいです。

.setTimeout()

JavaScriptの .setTimeout() は、一定時間後に一度だけ特定の処理をおこなうメソッドです。

.setTimeout(処理内容, 時間の指定)

時間の指定は「ミリ秒」での記述が必須で、例えば3秒の場合は3000、5秒の場合は5000と入力します。

ローディング中、表示が変わるサンプル

早速サンプルです。「ローディングボタン」と表記されているボタンをクリックすると、ボタンの背景が薄グレーになりながら、丸いローディング中の円と、表示の文言が「ローディング中」と切り替わります。

切り替わりは3秒で、その時間経過するとまた元の状態に戻ります。

かかかず
かかかず

操作によって動きが加わるボタンです。

実装の手順と方法

手順と方法

各コードの解説の前に、実装の手順と方法について簡単にご説明します。

HTMLを記述

はじめにHTMLを記述します。設置したい場所に、HTMLを記述すればOKです。

<button id="baseObject"><span></span>ローディングボタン</button>
JavaScriptを記述

次に、JavaScriptのコードをページに記述します。

コードは <body>〜</body> で、</body> の閉じタグ(クロージングタグ)の前に記述しましょう。

var button = document.getElementById("baseObject");
document.getElementById('baseObject').addEventListener('click', () => {
  button.className = "click";
  button.innerHTML = "<span></span>ローディング中";
  setTimeout(function(){ button.className = button.className.replace("click", ""); button.innerHTML = "<span></span>ローディングボタン"; }, 3000);
});
CSSを記述

最後に、CSSを記述します。

button#baseObject {
    width: 280px;
    position: relative;
    transition: 0.3s ease-in-out;
}
button#baseObject.click {
    background: #f1f1f1;
    color: #707070;
}

/* ローディングアニメーション */
#baseObject span,
#baseObject span:after {
  display: none;
  border-radius: 9999px;
  width: 25px;
  height: 25px;
}
button#baseObject.click span,
button#baseObject.click span:after {
  display: inline-block;
}
#baseObject span {
  position: absolute;
  text-indent: -9999em;
  border-top: 3px solid rgba(255, 255, 255, 0.4);
  border-right: 3px solid rgba(255, 255, 255, 0.4);
  border-bottom: 3px solid rgba(255, 255, 255, 0.4);
  border-left: 3px solid #313131;
  transform: translateZ(0);
  animation: loadAnime 3s linear;
  vertical-align: middle;
  left: 20px;
}

@keyframes loadAnime {
  0% {
    -webkit-transform: rotate(0deg);
    transform: rotate(0deg);
  }
  100% {
    -webkit-transform: rotate(360deg);
    transform: rotate(360deg);
    opacity: 0;
  }
}
かかかず
かかかず

これで完了です。

ざっくりとしたコードの解説

コードは、HTML・JavaScript・CSSの3種類です。順に解説していきます。

HTML

HTMLは簡単な作りで button タグの中に span タグを置いたシンプルな構造です。

<button id="baseObject"><span></span>ローディングボタン</button>

これらのタグをJavaScriptとCSSで表示を切り替えていきます。

JavaScript

JavaScriptは「baseObject」のid名を持つ button タグがクリックされることで、その button タグに「click」のclass名が3秒間付与されて表示が切り替わります。

なので、setTimeout() のメソッドは.addEventListener の中に記述していき、クリックで発動するようにします。

var button = document.getElementById("baseObject");
document.getElementById('baseObject').addEventListener('click', () => {
  button.className = "click";
  button.innerHTML = "<span></span>ローディング中";
  setTimeout(function(){ button.className = button.className.replace("click", ""); button.innerHTML = "<span></span>ローディングボタン"; }, 3000);
});

クリック後にボタンの中のHTMLを変える為、要素の中身を変更する .innerHTML プロパティを使って、「ローディング中」と表示を変えて、3秒経つとまた元の「ローディングボタン」の表記に変わります。

CSS

CSSは、JavaScriptで付与される「click」で表示が切り替わるように記述します。

button#baseObject {
    width: 280px;
    position: relative;
    transition: 0.3s ease-in-out;
}
button#baseObject.click {
    background: #f1f1f1;
    color: #707070;
}

/* ローディングアニメーション */
#baseObject span,
#baseObject span:after {
  display: none;
  border-radius: 9999px;
  width: 25px;
  height: 25px;
}
button#baseObject.click span,
button#baseObject.click span:after {
  display: inline-block;
}
#baseObject span {
  position: absolute;
  text-indent: -9999em;
  border-top: 3px solid rgba(255, 255, 255, 0.4);
  border-right: 3px solid rgba(255, 255, 255, 0.4);
  border-bottom: 3px solid rgba(255, 255, 255, 0.4);
  border-left: 3px solid #313131;
  transform: translateZ(0);
  animation: loadAnime 3s linear;
  vertical-align: middle;
  left: 20px;
}

@keyframes loadAnime {
  0% {
    -webkit-transform: rotate(0deg);
    transform: rotate(0deg);
  }
  100% {
    -webkit-transform: rotate(360deg);
    transform: rotate(360deg);
    opacity: 0;
  }
}

中でも、くるくる回るアニメーションは @keyframes で作ります。作るアニメーションは「loadAnime」という名前で作って、JavaScriptで「click」のclass名がついた時にアニメーションを動かします。

そのアニメーションは、JavaScriptの .setTimeout() で指定した3秒の秒数に合わせて、CSSでも3秒の「3s」のタイミングに合わせるようにして、一定の速度で始まって終わる linear のタイミングで指定します。

さいごに

先生

リンクでページ遷移するものや、ダウンロードのボタンなど、ボタンが何かのトリガーになることが多いので、表示の引き出しを持っておくと便利です。

是非参考にしてみてください。

UI

  • 他のウィンドウが開くことができないポップアップのUIです。

    モーダル

    モーダル

  • 並列な関係を持つ情報を1つずつ格納するUIです。

    タブ

    タブ

  • サイドから全体を覆うほど大きいメニュー表示するUIです。

    ドロワー

    ドロワー

  • 画像などのコンテンツをスライド表示させるUIです。

    スライダー

    スライダー

  • スクロールで表示が変化するスニペットです。

    スクロール

    スクロール

  • クリックすると隠れていた部分が開閉するUIです。

    アコーディオン

    アコーディオン

  • ページのhタグを取得して目次を生成するスニペットです。

    目次

    目次

  • ページの読み込み時にアニメーションをするスニペットです。

    ローディングアニメーション

    ローディングアニメーション

  • マウスオーバーした際に表示される補足説明です。

    ツールチップ

    ツールチップ

  • ページ内上部にあるナビゲーションUIです。

    ヘッダー

    ヘッダー

  • 行と列の組み合わせでできているUIです。

    テーブル

    テーブル

  • データを表やグラフで可視化して見せるUIです。

    グラフ

    グラフ

  • 背景をアニメーションで動かすスニペットです。

    背景

    背景

  • 短いテキスト情報をスクロール表示するUIです。

    ニュースティッカー

    ニュースティッカー

フォーム

  • ラジオボタン、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを通じて、ユーザーが入力できるUIです。

    フォーム

    フォーム

文字

  • 文字列をJavaScriptで装飾・動きをつけるスニペットです。

    文字の装飾

    文字の装飾

  • 文字列の操作をして、置換・変更を行うスニペットです。

    文字の操作

    文字の操作

  • 文字列をカウントして表示などを行うスニペットです。

    文字のカウント

    文字のカウント

  • 数字の要素を取得して、変更するスニペットです。

    数字の操作

    数字の操作

ウィンドウ

classの操作

  • 要素を取得して、classを追加・削除するスニペットです。

    classの操作

    classの操作

要素の操作

API

  • WordPressのAPIを取得して表示するスニペットです。

    WP REST API

    WP REST API

  • Google Books APIsで書籍の情報を表示するスニペットです。

    Google Books APIs

    Google Books APIs

  • 楽天市場のAPIを取得して表示するスニペットです。

    楽天市場API

    楽天市場API

  • openBDのAPIを取得して表示するスニペットです。

    openBD

    openBD

画像・動画

  • 画像を取得して、アニメーションなどの変化を加えるスニペットです。

    画像の操作

    画像の操作

  • YouTubeの動画を表示するスニペットです。

    YouTube

    YouTube

リンク

  • ページ内のリンクを取得して変更・操作するスニペットです。

    リンク

    リンク

  • Google Analyticsとの連携をするスニペットです。

    Google Analytics

    Google Analytics

cookie

  • ブラウザのcookieを利用するスニペットです。

    cookie

    cookie

検索

  • 指定した要素の中から検索を行うスニペットです。

    検索

    検索