少し古い挙動で、そこまで使用頻度の高いものではありませんが、JavaScriptのwindow.open
のウィンドウ表示をするスニペットを作りました。
window.open
JavaScriptの .open()
は、新しいタブやウィンドウを開くことができるメソッドで、window.open
は読んで字の如くウィンドウを新しく開きます。
記述方法は以下の通りです。
window.open(url, windowName, [windowFeatures]);
ですが、新しいウィンドウを開くだけなら、HTMLで <a href="" target="_blank"></a>
を使用すると思いますが、ウィンドウサイズ等を変更することが出来ないので、JavaScriptのこのメソッドを使用します。
windowFeatures
で使えるプロパティは色々ありますが、この記事ではサイズプロパティのみ使っています。
window.openの詳しい解説記事
window.open
のメソッドは、MDNさんの記事に詳細がありますので、さらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
いつもお世話になるMDNさんの記事です。わかりやすい内容です。
window.openでウィンドウ表示のサンプル
早速 window.open
を使ったサンプルです。
ボタンクリックで別サイトのページをwidth600、height600ピクセルの正方形で開きます。
通常のa
タグのリンクだと、ウィンドウサイズを変更することは出来ないので、そんな時に使用するスニペットです。
ウィンドウ表示サンプルのコード
.addEventListener
のクリックを使用しているので、HTMLは非常にシンプルで、単に button
タグのみです。
<button type="button" id="openWindowBtn">別タブで開くボタン</button>
JavaScriptのコードも簡単な構造で、.addEventListener
の記述を除くと、window.open
の記述のみです。
document.querySelector('#openWindowBtn').addEventListener('click', () => {
window.open( "https://dubdesign.net/domain/price/1469/", "", "width=600,height=600" );
});
開くページのURLは、通常のリンクで使用するa
タグで href
に指定するURLと同様に、移動先のURLを指定して、その後にwidth・heightのサイズを指定すればOKです。
関数を定義するなどして、onclick
のイベントハンドラで記述しても大丈夫です。